2013年3月25日月曜日

MAKERS        S.UENO


「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」という本が流行っているそうです。


私はまだ読んでいませんが、内容紹介によると「21世紀の製造業は、アイデアとラップトップさえあれば誰もが自宅で始められる。ウェブの世界で起こったツールの民主化が、もの作りの世界でも始まったのだ」ということだそうです。

最近3Dプリンターというものが話題になっていてます。これは紙に絵や文字を印刷するプリンターとは違って、樹脂を何層にも塗り重ねながら、パソコンの中だけで設計した立体物を3次元で成型して出力してしまうプリンターです。一昔前であれば、SFのなかの夢物語であったようなものが既に実現しているということに驚きます。

今までの製造業は、莫大な投資をして生産設備を整えてするものでしたが、これからは安価なパソコンや3Dプリンターを駆使して誰もが始められるものになっていくのだそうです。

確かに、アイデアがあっても資金が無い為に事業が始められなかったような人びとも新たに事業を始められるようになれば、新しいイノベーションが起きるのかもしれません。
しかし、それはいいことばかりなのでしょうか?

本当にすばらしいアイデアがあって、何を措いてもそれを実現したいという決意があれば、人はどんな困難も乗り越えられるのではないかと私は思うのです。それをできない人に安易に道具を渡すことは、危険を孕むのではないかという心配を禁じ得ません。

製造業が身近になることは確かに素晴らしいことだとは思います。しかし、だからといって何でもありの世の中にするのではなく、しっかりと守るところは守り、特に我々商売人はお客様の利益を守ることに最大限配慮し、しっかりとしたビジネスを続けて行くことが大事なのではないかと思います。

もしかしたら粗製濫造になってしまいかねない世の中であればこそ、今まで以上に本物を見抜く目を養い、良いものだけを世の中に提供する、そんな決意を新たにしております。

2013年3月18日月曜日

身体で覚える       KINYA

今年初め、プロカメラマン専門誌「コマーシャルフォト」にマルチコプター(羽根が3枚以上ついているヘリコプターのこと)による空撮の特集があり、興味本位でご本人に連絡をとってみたところ、デモを行うからお気軽にどうぞ、ということで早速、桶川のラジコン飛行場へ・・・・。ラジコンなど触ったこともない私が、カメラを積んで空を駆け巡るその勇姿に心惹かれ、この新たなる映像分野に挑戦してみようと、その場で決意しました。導入までの道のりを色々と教えられ、帰ってから早速、おもちゃのマルチコプターを購入しましたが、これを安定飛行させるためかなり苦労しました。ヘリコプターは何もしなければ何処かに勝手に飛んでいってしまうものだから常にスティックを微妙に動かしてなくてはなりません。少し本格的な練習機にした後も何回も落っことし、そのたびにハンダ付けで直し、(ハンダ付け相当うまくなりました)やっと最近安定飛行させることができました。師匠のコウさんは「頭で考えているうちに墜落してしまうから、体が自然に反応するまで練習をしないとね」と言われ、なにか今までやってきたスポーツとかにものすごく共通するものがあることを感じました。
そしてついに昨日、業務用マルチコプターの最高峰、SKYJIBがスタジオにやって来ました。
その迫力、圧倒されます。私 大丈夫でしょうか?
仕事として、業務を開始するのはまだ先になりそうですが、近いうちに皆様に、その飛行する勇姿を見ていただけるよう、今日も練習機で練習します。

ps.小手指の原っぱで練習する私を見かけても決して近寄らないでくださいね。


2013年3月11日月曜日

3・11 SHUJI


あの日から2年が経ちました…

 

甚大な被害に遭われた方、今も不自由な生活を強いられている方々に 心よりお見舞い申し上げます。 合掌

 

 

あれから毎月ボランティアに行かせてもらい25回(のべ110日間)になりました。

だんだん日が経つにつれてボランティアの作業の内容が変わってきています。

今後これからどういうニーズが増えて、どんなお手伝いできるのか…と考えてしまいます。
 

3・11 が近づいてくるとテレビなどの報道もあの日を取り上げますが、普段の生活の中では遠い場所の遠い昔の出来事のように感じてしまうときがあります…
 

こうしている今現在でも、狭く寒く不自由な生活、そこにいてくれて当たり前に思えていた人の仏壇の写真、家が建っていないのに支払日がくるローン返済日、代々商いをしてきた店舗ではなく仮設商店街での営業… 漁師さんが工務店へ 農家さんがサラリーマンへ 全然畑違いの仕事に就く50代60代… みんな今でもそれはそれは大変な非日常的な日常を送っているはず…そんなことを感じていると 風化しているなどの報道や毎日の生活に腹が立ったりもします。


これじゃいけない。

まだまだ やることをやらないと、やれることはあるはず。

「出来ることを出来るだけ!」自分に言い聞かせています。
 
みなさん 決して風化なんかしないようにしましょう!
 
うちのスタッフはいまでも毎日義捐金(一度に千円ではなく、一円や十円を毎日入れてくれています)を続けてくれています。自分の出来ることってやっぱりあるんですよね。

 

個人的に出来ることは大したことはない

でも、ほんの少しでも何かの役に立つことのお手伝いが出来るなら

今後も継続して被災地に足も心も向けていきたいと思っています。
 

いつかこの地元所沢でも 有事の時にフットワーク良く駆けつけられるチームが立ち上がること期待し行動していきます。

 
 

昨日、陸前高田の漁師さんから 岩手のお酒が送られてきました。

出会いのきっかけは辛いものでしたが… 

たくさんの良き出会いがあるのも事実です。

人と人の間に生きて 人間

それぞれの価値観や正義感が違っているとしても そのなかで学び生きていくことが必要なんだとつくづく思うここ最近でした。

 

 

今年のCJ会も復興支援のお手伝いを微力ながらやらせていただきます。

一人でも笑顔の人が増えるようにみなさん、がんばりましょう!!!

2013年3月4日月曜日

今年も、もう3月   iga

今年も、もうすでに二か月が過ぎ三月に入っています。
毎年・毎年の時間が過ぎるスピードが速くなって行くのは私だけでしょうか?
色々考えてみると、一月は新年会や新しい仕事で忙しく、二月は社員の結婚式といった行事が
重なり、知らず知らず時間が過ぎていき流されている自分がいます。
どこかでこの流れを止めなければと思っていると、「第一生命 サラリーマン 川柳」が目をとめました。
毎年読んで実感する川柳が発表されて楽しみにしている事も忘れていました。
時代に合った川柳が今年も上位に掲載されていますので、検めてご紹介します。

    党名を 覚える前に 投票日

    オヤジギャグ いいね!を押すのは 中高年

    半世紀 綴ってみれば 反省記

    妻と子に 話しかけたが 独り言

    我が家では ママと合流 勝ち組に

    今日します 明日しますと もう師走

    ペンディング 結局できずに エンディング

結構、笑われない川柳が満載です。