2014年6月23日月曜日

引き際         M.KOMORI


「オレあと5年で南の島に引っ越すからよ。会社やめんだ。もう周りに宣言したから後戻りはしないよ。」仕事の打ち合わせ途中に突然出た先輩経営者の言葉。普通なら「うらやましい」と思う所だろうが、私は「やられた!」と思った。

自分が思い描いていた事を本当に実現してしまう。この人は。



聞くと「子供たちも独り立ちした」「創業社長だから自分の思うようにできる。20年やってきた」「会社は五つくらいに分社して社員に引き継がせる」準備は整ったと。


頭の片隅にはいつも引退・幕引き・逃避なる言葉が存在する。が、この先輩のように現実に行動を起こす人は少ない。いったいどの位の人が彼のような行動をとれるのか?


「老後はのんびり暮らしたい」昭和生まれの人たちには幼い頃から刷り込まれてきたこのキーワード。これが全てとは思わないが50歳を目前にすると引退後の生活を計画しておかなければいけないと考える。本当に10年前とは違う脳内になった。歳は取りたくないものである。


この話を我が家のご意見番である長女(高1)にした。

彼女は黙って聞いていたが自分が着ていたTシャツを指さして私に「読んで」と言った。


そのTシャツには「生・涯・現・役」と書かれていた。

私の移住は当分無いようである。


がんばれニッポン!がんばれオレ!!

2014年6月16日月曜日

ワールドカップが始まりました!            S.UENO

いよいよワールドカップが始まりました。

我がニッポンの初戦は残念ながら惜敗でしたが、日本中の人達が、今後の勝ち星の予想や予選リーグを突破できるのか、はたまた優勝はどこの国かなど予想しながら楽しんでいることでしょう

もちろん私も例外ではなく、サムライブルーの勝敗は気になるところですが、ビジネスマンとしての性か、経済的な面も非常に気になってしまいます。

CJ会の皆様も経営者ですので、同じくお金の面が気になっていると思うので、ちょっと調べたことをまとめてみました。

まず、開催国であるブラジルの基本情報ですが、人口は約1億9840万人。

国土は851.2平方Kmで日本の22.5倍です。IMF統計によるGDPは2013年で2兆2428億USD。日本の2013年のGDPは4兆9015億USDですから、ブラジルの経済は日本の半分弱というところでしょうか。

正直まだまだ発展途上国というイメージを持っていたのですが、この数字は堂々の世界第7位であり、かつラテンアメリカでは飛び抜けて1番上位です(次はアルゼンチンの26位)。8位のロシアよりも上であり、これはもうある意味経済大国といっても良いかもしれません。

ニュースでは工事がまだ終わっていないとか、ストだとか、経済が後退しているようなイメージの報道が多くなされていたので、ちょっとネガティブな感想を持ちがちですが、これは報道の姿勢の問題もあるのではないでしょうか。
日本人の性格なのか、あら探しというか、とにかくなにか文句を付けたいだけなのじゃないかと感じざるを得ない面があります。

もう少しプラスの面に光を当てて、良いところを伸ばす方向で世論を引っ張っていってもらいたいと思います。

閑話休題

すでに大国といって良いレベルに達しているブラジル経済ですが、ワールドカップ開催によりどんな影響を受けるでしょうか。
ちなみに2016年にはリオデジャネイロオリンピックも控えています。

ブラジルのスポーツ省は、ワールドカップ・五輪も含めた経済効果を1550億レアル(約6兆円)、さらに300万人の雇用創出が可能だと予測しています。
内訳は、直接的効果(インフラ投資、観光客の増加、国内消費の増加など)が約1.8兆円、そこからの経済波及効果が約5.2兆円、と予測しています。

ただし、経済効果予測の常で、特に波及効果的な数字は多分に都合の良いこじつけが含まれることがありますから、この数字を鵜呑みにはできませんが、それでも人の流れや消費が増えることは間違いありません。

世界中の人がテレビや新聞でブラジルのことを目にする機会が増えますから、ブランディング効果も期待できるでしょう。ブラジル料理店が増えたり、ブラジルのビジネスマンが商談しやすくなったりもするでしょう。

また、ワールドカップと五輪開催で自信をつけたブラジル企業が、どんどんと世界進出をするようになれば、今以上にGDPを伸ばすことも十分に考えられます。

日系人も多く、イメージ的には比較的親近感のあるブラジルですが、企業の進出となると大手の製造メーカーが中心で、中小企業にはなかなか難しいものがあるようです。
言葉の問題もありますが、日本の反対側と言う距離的な問題から輸送費の問題なども大きいのでしょう。現地生産できるような資本力がないと厳しいということでしょうか

しかし、成長性と可能性がある市場であることは間違いありません。

私の得意分野である自動車に関してみると、ブラジルといえばフレックス燃料のイメージが強いのですが、実は弊社が最近力を入れている天然ガス車の普及率が高い国の一つだったりします。

こういうことって、調べてみて初めて知ることも多々ありますが、何かきっかけがあってこそ調べてみるのであって、そういう意味でも縁やタイミングって大切だなあと思う今日この頃です。

今は自宅のテレビでサッカーの試合を観戦していますが、2年後のオリンピックはリオのスポンサー席で開会式を観ていたいものです(笑)

2014年6月9日月曜日

JK~青春時代〜     広瀬

昨日 フットサルでお世話になってるFFBのキャップテン
宮岡君に待望の第一子(女の子)が誕生しました!
宮岡キャップテンおめでとうございます!

私にも一人娘、生意気盛りのJK(女子高校生)がいまして
その長女、小さい頃から絵を描いたりするのが得意なので
美術部とかに入ればな〜 なんて考えていたのですが
中学ではバレーボール部 
運動が得意でない彼女は一回も試合に
使ってもらえずの3年間を過ごしました。

高校ではさすがに運動部はないだろうって思っていたのですが
「ユニホームが可愛いから」の理由でラクロス部に入部
ここでもレギュラーへの道は遠く
ましてやユニホームが可愛くないゴーリー(ゴールキーパー)に
指名されてしましました(控えのゴーリーです)
 
本人は文句たらたらでしたが、それでも仲間との部活動は楽しいらしく
休みの日も頑張って出かけていきました。
そのラクロス部が今年からAリーグに加入 ベスト8をかけた、負ければ引退の試合。
最後の勇姿になる可能性が高い(相手も強豪校なので)試合が先日行なわれたので
望遠レンズを抱え、観戦に行ってきました。

試合当日は真夏を思わせる日差しの中 午後1時から行なわれました
試合は劣勢 それでも娘は仲間達を大声で応援していました。
タイムアウトの時には正ゴーリーをうちわで扇いだり、飲み物を差し出したり
中学同様 最後まで試合には使ってもらえませんでしたが
家では決して見せない一生懸命で献身的な娘の姿に、妻も私も感動しました!


試合は大敗で、しばらくは大泣きのラクロス部JKたち
「みんなで流したその涙は、大人になればきっといい思い出になるよ」
なんて、心配をよそに10分後には全員笑顔のJKに戻っていました!
恐るべしJK! 

なにはともあれ、青春っていいものですね!つくづくそう思いましたし、
人が一生懸命何かに打ち込んでいる姿がこんなにも人を感動させる
ということをあらためて勉強させてもらった、良い時間でした。

来月で50才になる私ですが、
この日のJKたちのようにいつまでも情熱を失わずに生きていきたいですね。









2014年6月2日月曜日

東日本復興支援プロジェクトVol.13 SHUJI

  
531日(土) 17時~

『第7回おやじフットサル大会

~東北復興支援チャリティマッチ~』が

所沢東住吉のミズノフットサルパークで開催されました

参加チーム 10チーム

参加選手 約110人(男性35歳以上限定)

各チーム応援団、関係者約40

総勢 約150


当日は今年一番ではないかというくらいの暑さ

日頃はスポーツですがすがしい汗を流していないおやじたち…

おかげさまで、異様な臭気と熱気を放ち

大粒の汗と笑いと悲鳴の絶えない

にぎやかな大会になりました )^o^(


7回目ということで

だんだん知ったお顔も多くなり自然と会話もはずみます

大会の目標でもある「ガチでやらない!」は

みなさまにずいぶん浸透してきたようでした  感謝


悪気があって潰しに行っているのではなく

足元が言うこと聞かなくて…止まれずに当たっちゃう

そんな感じの接触の後は お互い笑顔でいられるものです


強さ、上手さより こんな気持ちよさ!の伝わるプレーが

おやじフットサル大会の目指すところです


今回は今まで以上に こういうフェアープレーが目立っていました

選手のみなさま ご協力ありがとうございました!


もう一つの目標「けがをしない!」…

これがもっとも難しい…

幸いに 今回は救急車もAEDも必要としませんでしたが

捻挫、打撲、靭帯損傷は当たり前…のようでした…残念

休み明けの月曜日…参加選手のおやじたちが

ちょっとの筋肉痛だけで出勤出来ますように~

と願っておりましたが…

骨折していた~なんて報告も入ってきました…

どうぞお大事になさってください…なんかスミマセン。。。



 ここで簡単に参加チームの紹介を~



今回は初出場チームもありました

「はんしんOYJ11」という飯能信用金庫チームです

お揃いのユニフォームまでビシッと新調していただき

早い時間から円陣を組んでの作戦会議

黄色い声援もあり 楽しそうなチームでした

チーム一丸となり

最終戦ではドラマのような勝ち方を! さすがです(^_^)v


前回優勝の「joy-cross」所沢JCOBチーム

今回は大会の趣旨をご理解いただき

ソフトな感じでプレーを楽しんでくれていました

ガチでやったら優勝候補のチームのひとつですからね!

ご協力に感謝いたします


所沢歯科医師会チームの「バシラス」は

いつも笑顔でプレーをしてくれるさわやかなチームです

白衣をオレンジ色のユニフォームに着替えても

紳士淑女のフェアープレーに変わりはありませんでした

選手宣誓もありがとうございました


商工会議所のチーム「CCI」は

毎回参加いただける、チームワークの良いチーム

女性も加え、楽しんでプレーをされる空気の読めるチームです

過去の大会で救急車を必要とした唯一のチーム()でもありますが

今回はご無事でなによりでした


りそな銀行のチーム「りそな」

そつなくこなすスマートなチーム

閉会式の後もみなさんで終礼をされていたのが印象的

書類の提出から段取りなど

さすが頭脳明晰集団といった感じです


しばやま代議士応援団のチーム「しばワン」

いつも元気な役員さんの顔が少なく感じましたが()

サッカー経験者が多そうなメンバーでした

斉藤リーダーのもと 良い汗かいてくれてましたね

お忙しい中での毎年の参加 感謝いたします!
次回はぜひ役員一同の出場を期待しています


今回優勝の「JAいるま野」チーム

2ブロックを全勝で勝ち上がり

決勝戦では私たち CJ会Aチームにも圧勝

毎回参加の強豪は足腰が強い強者ぞろいでした

優勝おめでとうございました!
来年はリベンジ・・・できるかなぁ


一番選手をそろえてくれて

一番元気に明るく楽しい「よみうり」チーム

初回から参加いただいているチームのひとつ

コートに出て試合している選手へのヤジは

期待の裏返しなのか…日頃の憂さ晴らしなのか…

このチームのおかげで 会場にはいつも明るい声援と笑顔が飛び交います

選手の顔ぶれは優勝候補なのですが…(笑)なぜか結果が…


今回は主催者側のCJ会とサポートのFFBというチームを混合で

二つに分けました

Aチームは優勝決定戦へ駒を進め

Bチームは最下位決定戦へ (^O^)

メンバーの実力は均等にしたつもりだったのですが…

如何せんポンコツが多いもので…(笑)

練習しなくちゃ!の意気込みは口ばかり

二次会の盛り上がりの元気がなぜ試合に出ないのか…
とはいえ 二次会のビールの旨さで、すべて丸く収まるメンバーに乾杯です


こんな素敵な面々にお集まりいただいての楽しい大会でした!



今年もまた

~復興支援チャリティマッチ~と題しまして

得点を入れたチームも500

失点してしまったチームも500

合わせて1点につき1000円の義援金をお願いしました

結果 バシラスさんからの寄付金もありまして

56500円を 「読売 光と愛の事業団」に寄付させていただくことが出来ました

東北の復興支援関係でお使いいただくようにお願いもしました

ご協力いただいた選手のみなさま 心より感謝申し上げます!


毎年 フットサル大会が終了すると思います…

いったいいつまで出来るのかと()

ご参加いただけるみなさまの健康あってのイベントです

出来るならば これを機会に少しでも健康に向き合ってもらえれば!幸いです


 


今回も裏方での準備 多くの方々からのご協賛

当日めちゃくちゃ暑い中での段取り作業など

一生懸命にお手伝いとサポートをいただけた方々に

この場をお借りして~ 本当にありがとうございました!!!合掌



いや~しかし 楽しい時間でした

おやじが子供のころに戻って

汗びっしょりかいて

ヒーヒー言いながら (^O^)
一つの目標に向かって!
みなさん また やっちゃいましょう!ね。
感謝。 感謝。 感謝!