2017年3月27日月曜日

桜は咲いたか・・              MK

長女高3、今春大学受験

「勉強しろ!勉強しろ!」
「お前受験生なんだぞ!勉強しろ!」
「もう頼むから勉強して」
「本当に勉強してください。お願いします。」
親の心子不知。段々と受験が近づきこちらの方が胃が痛くなった。模試の合格判定もC判定以上あがらない。「浪人」という言葉が現実味を帯びてきた。
「学校の自習室でちゃんと勉強してるから大丈夫だよ」と言っては毎日テレビに見入っていて、自宅では勉強している様子が少しも見られない。悪い予感がしてきた。

1月のセンター試験を皮切りに3週間位で10回程受験をした。
1校目:不合格、2校目:不合格、3校目:不合格。続々と届く不合格の報。悪い予感ほど当たるものである。それらも全て本命以外の大学でレベル的には下である。まずい、次の4校目を落とすと浪人確定だ。

運命の合格発表・・「合格」

「本命校では無かったが、一般入試で現役合格よくやった」
この春一番の悩みから解放された瞬間だった。
「ディズニー行くから、合格祝いでおこずかい頂戴!」
浪人生活を思えばディズニー代くらい安いものである。

合格発表から三日ほどして、1通のLINEが届く。



  
なんと本人も諦めていた本命大学に合格していた。それも二つの学部に。
「だから、ちゃんと勉強してるって言ったでしょ!」
「お前本番に強いな」


サ・ク・ラ・サ・ク



2017年3月19日日曜日

景気回復        S.UENO


昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、春一番が吹いてもなかなか天候が安定しない今日この頃です。
インフルエンザの流行がやっと下火になったかと思えば、今度は花粉が飛ぶ季節に。

天気をはじめ、自然ばかりはなかなか人間の自由にはならないものです。日本人はそのことをよく知っていますし、共存する術も持っています。


さて、雪の多い地方では、毎年のことながら雪下ろしの作業に苦労されており、特に高齢化の進んだ集落では問題は深刻です。若い働き手が都会に出てしまい、そこで仕事を見つけ、戻って来ない。雪下ろしひとつ取ってみても、そのような課題が見えてきます。構造的な問題ですから、行政の対応だけで解決するのは難しいかもしれません。高齢化が加速する社会では、私たちが直面したことのない大きな課題が噴出します。

話は変わりますが、政府が、この2月から「プレミアムフライデー」なるものを導入しました。
これは月末の金曜日は午後3時をめどに退社できるようにして「買い物や旅行などを楽しんでもらおう」という全国的なキャンペーンで、24日にスタートしました。
目論見どおりに、停滞する消費の底上げや長時間労働の見直しなど働き方の見直しにつながれば喜ばしいことですが、業種によってはなかなか実現に至らないのもまた事実です。

日本全体の景気回復に向けて、経営者と労働者双方が協力して取り組む必要があるかと思います。そして最も大切なことは、消費者にとって魅力的なコンテンツやサービスを作るということです。わくわくするような、素敵な、そういった人をダイレクトに動かして、感動させるような仕事を目指したい。そんな風に思います。

2017年3月12日日曜日

いろんな1日           SHUJI


あの日 3.11 から 6年の歳月が過ぎました。

忘れることなどありません・・・


昨日2017年3月11日の夜、いきなり一本の電話が鳴りました。
自らも被災されていながら、地元のためにと被災地で尽力されていた方からでした。

こちらからはなかなか掛けづらい日に、声を聴くことができました。
当日のことを何人かで話されていたようで、そんな中
ボランティアの話題になり、私の声を聴こうということになったようです。

代わる代わる懐かしい声を聴くことができ、何かホッとしました。
みなさん口には出しませんが・・・辛い一日のはず。
少しでも気分を紛らわし、前向きに時間を過ごしていたのだと思います。

そんな時 連絡をもらえたことが嬉しかった。 反面 まだまだ私たちには
出来ることがあるし やらせていただくことがある!と再認識しました。


今年のCJ会のイベント【おやじフットサル大会】もまた 復興支援チャリティマッチとして義援金を集め、被災地に届けられるよう頑張ります

支援の形はどんどん変わりますが 「出来ることを 出来るだけ!」の私のテーマは変わりません。
いつの日か被災地で【おやじフットサル大会】なんて出来てもいいですね。

今年のフットサル大会は10回目の記念大会です。
サプライズゲストの来場もありそうな!!!
いまからしっかり準備をして行きますので、みなさんよろしくお願いします!



昨日はもう一つ嬉しいことが!

自力でオーストラリアへ乗り込み、単独でサッカーチームに売り込みをして契約した長男のリーグ開幕戦でした。
結果は3-1で勝利。
スタメンのフル出場を果たし、さぞかし喜んでいるのかと思いきや
キックオフ直後の15分と失点を許したロスタイムのプレーに納得がいかないらしく
自分に腹を立てていました(笑)
頼もしくもあり、それも良い経験になるでしょう!
また明日から上手くなるため強くなるためにトレーニングするとLINEがありました。

中学、高校、大学とトップチームに入れなかった雑草男のチャレンジがこれからも楽しみでしょうがない!
親父も負けないように生きなければ!


どんなところでも おもいっきり生きて
他人のために尽力できる男になって欲しいものです。

誰かの役にたてること。
容易なことではないけれど
みんながみんな そのことにもっと意識があれば
いろんなことが変わっていくんだろうな!
生かされていることの意味が。。。


被災し前を向こうと日々頑張ってる人
夢に向かってがむしゃらに生きてる息子
いろんな刺激をもらった3.11でした。

2017年3月6日月曜日

時間が気になる            広瀬欣也


早いもので、もう3月ですね〜 年度末、何かとせわしない季節 
やることがたくさんある上に桜が咲いたりするものだからそっちも気になったり
花粉で目が痒くなったり それがすぎると4月がまた忙しい 新緑も眩しい
そんなことをしてるとほんとあっという間に年末とかになってしまうんだろうな〜

ところで、最近 時間というものが気になって仕方がない 時間軸とでもいうのか
簡単にいうと自分がオギャーと産まれてから現在まで、一日も人としての活動を止めたことがなく今に至っている事じたいがどうも気になって仕方がないし、もっというと大昔から一度も時間は止まっていない。何故かそれが不思議でたまらないのです。

そんな中で、出会った本が「ホモ・サピエンス全史」 
ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで現代世界を鋭くえぐるベストセラー
ビル・ゲイツ マーク・ザッカーバーグも絶賛 だそうです、上下巻です。

その本によると わたしたち人間はヒト科ヒト属に分類されるそうです。
そんなことも知らんのか!と突っ込まれそうですが
大昔はヒト属ににはいろいろな種がいたそうです、よく覚えているのがネアンデルタール人やアウストラロピテクス 
その他(以下コピペ)
·       ホモ・ハイデルベルゲンシス(ハイデルベルグ人)H. heidelbergensis
·       ホモ・ゲオルギクス(ドマニシ原人)H. georgicus
·       ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)H. neanderthalensis
·       ホモ・フローレシエンシス(フローレス人)H. floresiensis(諸説あり)
·       ホモ・ナレディ H. naledi(諸説あり)

などなどです しかし今現在生存しているのは わたしたちホモ・サピエンス一種だそうです。 例えて言うと ネコ科にトラやライオンがいてそのどちらも全滅してネコだけが残っているという感じだと思います。

なぜ 全滅してしまったかは諸説あるそうですが この作者によると虚構のたまものだということです、群れというのは150人を超えると必ず諍いが起こるそうです。ただ、ホモ・サピエンスには未来について誰かが語った計画(今現在は現実になっていない)に協力する能力が備わっていたのだそうです。そのおかげで生き延びることができたのではないかと・・・・。

詳しくは今度私が司会のときに説明させていただきますね。

そんなことも興味深いのですが、冒頭の言葉のとおり、その時代と今がずーっと時間でつながっているということもそうだし、自分はそこにいた誰かのDNAを受け継いでいるということに最近は興味津々なのであります。
答えはきっと出ないのでしょうが、ちょっと勉強したい今日このごろです。