2015年9月28日月曜日

墓を語る・・・石のハゲタカ

お墓の豆知識をひとつ・・・

最近、テレビでも話題の・・・「墓じまい」。

子供の頃から両親に連れられて何時間もかけて田舎へ墓参り。

そんな両親も家の近くに自分が入る墓も買ったし、
そうこうしている内に私も仕事で忙しいし、両親も年をとって、
遠くに行くのが面倒になっちゃった。

あれ、墓の近くにいた親戚のいとこも東京に所帯もって
今年、叔父ちゃん亡くなったから、残った叔母ちゃん東京に来て
一緒に住むってさ。

じゃあ、誰が墓の掃除に行くの?
夏にやるご近所さんと通路の草むしりはどうするの?

それじゃあ東京に小さい墓でも買って、田舎のご先祖様も東京に引っ越すか!

じゃあ古い墓は・・・?
解体して処分。土地は寺に返そう。・・・これが「墓じまい」。

理由をまとめると・・・

○田舎・ふるさとに誰もいなくなっちゃった
○墓参り(墓掃除)に誰も行かなくなっちゃった
○墓の跡継ぎがいなくなちゃった   などなど

それじゃあ早速墓じまいしよう!ってそんな簡単にはいかないんです。

そこで話題のトラブルとは・・・

○誰がどうやってご先祖を守るか親戚ともめる
○寺が拒否
○寺からの高額な離壇料の請求
○石材店からの解体・処分の高額請求  など

解決方法は皆さん調べればいくつか見つかると思いますが、
石のハゲタカからひとつ言わせてもらうと、

今、ふるさとの墓参りに行けたなら、「東京ばなな」のひとつでも買って
寺に顔を出す。
その後、親戚のうちによって「墓」の将来を語る。

事前準備としてはこれかなぁ、と思います。

あ、「東京ばなな」は親戚とふたつだ・・・

2015年9月21日月曜日

伊豆大島            M.KOMORI


猛暑・大型台風・噴火・豪雨と50年、100年に一度と言われている事がこの2・3ヶ月で立て続けに起きています。大丈夫でしょうか?これからの日本が心配です。

 

先日、東京都の大島に行って来ました。魚影が濃い大島へは度々遊びに行かせてもらっているのですが、多くの犠牲者を出した2年前の土砂災害以来では初です。着いてみると町は以前の大島と変わりはなく、いつものゆっくりとした時間が流れてました。災害を受けたのも元町地区の一部と限定的なことが要因かと思います。観光客目線では分かりませんが、いまだにご苦労されている方々も多くおいでになると思われますので、早期の復興心よりお祈り申し上げます。


今、東京都では「伊豆大島 復興応援ツアー」を実施してます。
詳しくはこちら→ http://www.gotokyo.org/jp/izuoshima/
この制度で今回1人3,000円の宿泊費割引を頂きました。ありがたいです。


都市近郊から大島への交通手段としては、1.竹芝桟橋から船、2.羽田から飛行機、3.調布から飛行機とあります。残念ながら羽田⇔大島間のANA便は10/25より運休になります。
今回利用したANA便もがらがらでしたので頷けるところですが企業努力でなんとか通常運行に戻して頂きたいと思います。

コンビニやファストフードは有りませんが見所満載の大島、一度体験下さい!
ちょっとした浜からルアーでこんな魚も釣れますよ。

2015年9月14日月曜日

初登場! A.nogami


柴山昌彦事務所の野上と申します。今日は訳あって初めてブログを書いてみます。

CJ会にはオブザーバーとして参加して、勉強させていただいてます!

 
まず、今回の台風18号で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

この「台風18号」、3年連続で日本に上陸しているとても不吉な台風だということ皆さんご
 
存知でしょうか?

 
一昨年は、愛知県に上陸後列島を縦断し約120万人に避難指示・勧告が出されました。

去年は、東京23区を直撃する形で関東地方を横断して甚大な被害が出ました。

そして、今年、、、。


「直ちに命を守る行動を」という言葉もこの頃から使われはじめたようです。

いずれにしても一日も早い復旧を祈り、自分のできることをやっていきます。


 さて、めっきり秋めいてきましたが、皆さん「秋」といえばどんなイメージですか?

スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、、、。など色々あると思います。

 
私は職業病なのか、秋になると
 
「そろそろ運動会のシーズンだなぁ」
 
「それが終わったら文化祭だなぁ」
 
なんて仕事での行事のことを考えてしまいます。

 
そんな折、昨日所沢市内のとある運動会に行ってきました。

この運動会、中学校と自治会が合同で開催するとても珍しい運動会なんです。

中学生と自治会のお父さんたちが同じ競技で熱戦を繰り広げるわけです。

 
2世代、3世代交流ですね。


そしてお昼は家族みんなでお弁当を食べて、午後の競技をがんばる。
 

とてもアットホームな雰囲気で、

地域のタテとヨコのつながりを深めるとてもいい企画だと思います。

 
運営は大変なようですが、是非ほかの地域にもマネしてもらいたいですね。

 
CJ会でも新しい取組みをはじめるようです。

次回の例会が楽しみです。

2015年9月8日火曜日

セカンドオピニオン            S.UENO


遂に50歳の大台にのってしまった!と、何かに付けて話のネタにして過ごしていますが、気が付けば既に2か月が過ぎようとしています。

50を過ぎると時間の経つのが早いと、誰かに言われた事がある様な気がするが
「まさに!」と感じる今日この頃です。
そこで、ゲン担ぎが好きな私のかなり笑える(怖い・・)話をご披露したいと思います。

50歳の誕生日を迎えて間もない81日の土曜日に小学校の同窓会があり、同級生の経営するお寿司屋さんで、恩師をはじめ沢山の同窓生たちと、久しぶりに(いつも?笑)深酒をして、一部記憶を無くすくらいに楽しい時間を過ごしました。
その日はどうやら乗合でタクシーを拾い、帰宅した様子で・・

翌朝、お昼くらいに漏れなく二日酔いで目覚めると、右のわき腹と背中あたりが、もの凄く痛い・・
「酔っぱらってどこかにぶつけたのかなぁ?」なんて思いながら、その日は二日酔いと戦いながら過ごしたのですが、翌日目が覚めると、昨日よりも更に痛い・・
いや、起き上がろうとすると激痛が走って動けない・・・

取り敢えず、同窓生に連絡をして「当日は俺、何かみんなに迷惑掛けた?」と恐る恐る当日の状況を探るも「いつもの様に楽しく飲んで、一緒にタクシーで帰ったよ」との事。
「わき腹あたりが痛いんだけど、倒れてどこかにぶつけたりしてなかった?」との問いにも「全然そんな事なかったよ」との事。

おかしいなぁと思いつつ、近所のクリニックへ行き、痛みと前日の状況を説明。
早速、レントゲン撮影と内臓疾患の可能性も考えて血液検査を行う。
しかし、何も以上ありません!との結果。
取り敢えず、ベッドに寝かせてもらい、久方ぶりの痛み止めの座薬(笑)と点滴をするも、痛みは一向に治まらない。

今日の所は、痛み止めを処方するから様子を見ましょうとの事なので、しぶしぶ帰宅し安静にしていたのだが、翌日目を覚ますと、ますます痛い!痛み止めも眠たくなるだけで効かない・・・
仕方なく当日の予定をキャンセルして、再度病院へ・・
恥ずかしいので、看護婦さんにはいつものノリで「生霊にでも憑りつかれてるんですかねぇ?」
看護婦さん「何か身に覚えでもあるんですかぁ?」なんて苦し紛れの会話をしながら、診察するがドクターは「神経痛かなぁ?」なんて言いながら、大袈裟なんじゃないの?と言う感じを漂わせながら、そこまで痛いならしょうがないから、もう一度レントゲン撮影と痛い箇所のエコー検査をしましょうとの事で、検査をするが、またまた「何も異常はありません!原因はわかりませんが、これ以上出来る事は無いので、様子を見て下さい」・・・

何なんだろう?本当に生霊にでも憑りつかれたのか?(笑)・・だんだん不安になっていく自分・・

誰にも言えず、数日間痛みと戦いながら半ば諦めムードで、様子を見ていると、姉から電話があり
「あんた!原因がなくてそんなに痛いなんてあるわけないんだからA病院に行ってもう一度見てもらいなさい!」
うるせぇなぁと思いながらも、(のちに家族の大切さを知る事となる・・笑)
紹介のA病院に行き、念のためレントゲン撮影をして診察室に入り、血液検査の結果をみせながら、今までの経過をお馴染みの弾丸トークで話していると、
「分かりましたが、肋骨が2本折れてますからそりゃ痛いですよ!」だって・・
「はっ?」とレントゲンに目をやると、きれいに2本折れてるではないですか!

そして私は原因が分かった嬉しさと、恥ずかしさでうつむき加減でコルセットと湿布をもらって帰宅し、痛みは残れども心身ともに復活し、現在に至るわけですが、改めてセカンドオピニオンって大事ななぁと思った間抜けなお話でした。

しかしながら、肋骨骨折ですから、これと言った治療もなく湿布をして安静にしているだけで、じきに完治する訳で、もしA病院に行かずに原因が分からないまま完治していたら、私の心はどうなっていたでしょう?(爆笑)

いずれにしても、酔ってどこにぶつけたかは未だ不明な訳で、これを機会に50歳らしい生活を、今度こそ送らねばと思う出来事でした・・

皆さんも何事も諦めてはいけません!自分を信じて妥協しないで生きましょうね!

PS 骨折していたことを1件目の医者に報告に行った時の笑話は、次回の例会でご披露します!