先週の土曜日、朝6時30分に家の電話が鳴り、こんな朝早い電話は何かあったと直感で感じました。
実家の兄からで、母が朝亡くなったという話でした。前日に母がうちの奥さんと電話で仲良く
話していることを知っていたので、いまだに実感がありません。
母は、若い時から目にハンディキャップをもっていて、最近は殆ど見えない状態でしたが、
食事も多少の運動もしており、病気ではないことは親族が分かっていましたが、咳をしたときに
のどがつまり、呼吸困難での診断でした。
父が亡くなった時は、病気でしたので、親族が覚悟ができていましたが、今回は自分の中でも
整理がついていない状況です。
89歳という年齢は、大往生といえると思いますが、来年3月に90歳になるときに、子供4人で
お祝い旅行を計画しておりました、迷惑ばかりかけた少しでも小さな親孝行と思っていましたが
かなうことはできません、後悔ばかりがつのっています。
生前の母は、厳しさの中に深い優しさがある人でした、私が小さい時に生活環境が厳しい人に
親切に接していました。あるひとは父親が蒸発して母親が面倒見れない子供さん、一人暮らしの
高校生、母親が再婚するにあたり手放した子とも等々、数えきれないほどの人を家に招き
少しでも家庭の味を経験させていました、しかしながら当の家族は多少の犠牲がでていて、
家に帰っても、家族だけの時間は殆ど無い状況でした。
父は何も言わずに、母がやっていることにただ協力している状況で、子供の私たちもそれが
普通の生活だと思っていたほどです、友達の家ではそんなことはなく、ちょっと違っているなと
思ったのは、大人になってからでした。
ただ今回の葬儀に、そのお世話した方々が殆ど参列して頂き、母の偉大さを痛感しています。
今年は、年初めに大親友を亡くし、年の瀬に大事な母を亡くしてなんという年なのか言葉が
ありません。
もっと親孝行をしていればと思う事が、今の私の中で後悔してなりません。
2015年12月8日火曜日
第91回早明戦 Yuji.H
日曜日に秩父宮ラグビー場で明治対早稲田の対抗戦最終戦が行われました。
結果は32-24で明治が勝ち、対抗戦を6勝1敗と帝京に並び同率優勝となり、3年振りに対抗戦優勝となりました。
一昨年の早明戦は国立競技場最後という事もあってユーミンが試合終了時に名曲「ノーサイド」も歌い、5万人の大観衆の中で開催された事がまだ記憶に新しいですが、昨年から国立競技場改修工事の為、秩父宮ラグビー場に場所は移されました。
今年も2万枚のチケットは販売開始早々に完売し、五郎丸フィーバーで勢いに乗ったトップリーグの開幕戦が1万7千人も記録でしたが、今回の試合は2万2千人入るという、超満員となり、大学スボーツでは唯一のNHKで生放送もされるという大正時代から伝統の一戦です。
その試合に息子がピッチに立つことが出来ました。
我が子ですが誇らしく思い、試合中も涙が止まりませんでした。
今から10年前、まだ小学生のラグビースクールに通っていた頃に、早明戦を国立まで見に行って、これからも頑張って明治に入って早明戦で10番を着たいという夢を追い続けてきましたが、遂に叶いました。
結果は32-24で明治が勝ち、対抗戦を6勝1敗と帝京に並び同率優勝となり、3年振りに対抗戦優勝となりました。
一昨年の早明戦は国立競技場最後という事もあってユーミンが試合終了時に名曲「ノーサイド」も歌い、5万人の大観衆の中で開催された事がまだ記憶に新しいですが、昨年から国立競技場改修工事の為、秩父宮ラグビー場に場所は移されました。
今年も2万枚のチケットは販売開始早々に完売し、五郎丸フィーバーで勢いに乗ったトップリーグの開幕戦が1万7千人も記録でしたが、今回の試合は2万2千人入るという、超満員となり、大学スボーツでは唯一のNHKで生放送もされるという大正時代から伝統の一戦です。
その試合に息子がピッチに立つことが出来ました。
我が子ですが誇らしく思い、試合中も涙が止まりませんでした。
今から10年前、まだ小学生のラグビースクールに通っていた頃に、早明戦を国立まで見に行って、これからも頑張って明治に入って早明戦で10番を着たいという夢を追い続けてきましたが、遂に叶いました。
2015年12月2日水曜日
ミャンマー総選挙結果 TERU
11月8日 ミャンマーの総選挙が実施されました。
軍事政権が占めていた政権を、今まで野党と言われていた国民民主連盟NLDが348議席を獲得し、664議席の過半数を獲得した結果で終わりました。
軍人枠と言われる特別枠が1/3ありますので民選枠498議席のうちで考えると70%以上の議席を確保した計算になります。
与野党逆転で民主化がさらにすすみ、国民の皆さんも住みやすくなっていく事でしょう!
私たちの店舗も細々と営業していますが、今後どの様に変わって行くか楽しみです。
ミャンマーの方達はミャンマースタイルなので、勤勉ではないですが、仕組みをしっかり作ってやる事を明確にしていればソツなく行ってくれます。
日本人の場合なら当たり前に思っている事が、ミャンマーでは通用しません。
しかし、こうです!と決まればその様に動いてくれます。
働ける年代の方が、全てそうなれば相当な労働力を発揮してくれる事になります。
ご多聞にもれず、うちのスタッフの扱いも苦労していますが日本の商社やゼネコンの方達は相当苦戦している様です。
今後、ミャンマーがどの様に発展して行くかは今後のブログでも更新します!
軍事政権が占めていた政権を、今まで野党と言われていた国民民主連盟NLDが348議席を獲得し、664議席の過半数を獲得した結果で終わりました。
軍人枠と言われる特別枠が1/3ありますので民選枠498議席のうちで考えると70%以上の議席を確保した計算になります。
与野党逆転で民主化がさらにすすみ、国民の皆さんも住みやすくなっていく事でしょう!
私たちの店舗も細々と営業していますが、今後どの様に変わって行くか楽しみです。
ミャンマーの方達はミャンマースタイルなので、勤勉ではないですが、仕組みをしっかり作ってやる事を明確にしていればソツなく行ってくれます。
日本人の場合なら当たり前に思っている事が、ミャンマーでは通用しません。
しかし、こうです!と決まればその様に動いてくれます。
働ける年代の方が、全てそうなれば相当な労働力を発揮してくれる事になります。
ご多聞にもれず、うちのスタッフの扱いも苦労していますが日本の商社やゼネコンの方達は相当苦戦している様です。
今後、ミャンマーがどの様に発展して行くかは今後のブログでも更新します!
2015年11月23日月曜日
墓を語る2・・・石のハゲタカ
先日10月に父の49日が終わり、
生前の頃はあまり行かなかった実家にも
ちょこちょこ帰るようになり、一人になった母親を見て
まだ亡くなって数ヶ月、こんなにも若返り、元気に過ごす様子を見て
女の強さと、男の切なさを感じる今日この頃、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最近の墓事情として、”合同墓”をご存知でしょうか?
他の名称では、”永代供養墓””合祀墓”などと言いますが
一言で言うと、一世帯ではなく他人様でもひとつの墓にみんなで
入りましょ!というお墓です。
理由として・・・
・お墓を受け継ぐ人がいない
・子供にお墓を守る負担をかけたくない
・お墓を立てる費用で悩んでいる
このように考える方々が、合同墓のある寺院、霊園を探す、
ということです。
これが良いか、悪いかはさておき、
実際ものすごい需要があります。
日本経済の低迷が長すぎたこともあるやもしれませんが
確実にお墓も含め、葬祭のあり方が変化していると確信します。
ちなみに最近建ったウチの墓は・・・
正面の文字に「高橋家之墓」ではなく、「先祖代々之墓」。
何せ家族構成が女姉妹3人。男私一人。
結婚はしたが跡継ぎがいない姉妹2人。
さらに父親は男兄弟の末っ子だが、本家に墓守がいなくなり
近くの我が墓に来るかも・・・
あ、私の家内は一人っ子だし・・・
そうです!高橋の墓は”合同墓”になるのです!
このような墓が多くなると墓を作る人がどんどん減ります。
いえ、減っています。
それではウチの家業が困るという話でした。
生前の頃はあまり行かなかった実家にも
ちょこちょこ帰るようになり、一人になった母親を見て
まだ亡くなって数ヶ月、こんなにも若返り、元気に過ごす様子を見て
女の強さと、男の切なさを感じる今日この頃、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
最近の墓事情として、”合同墓”をご存知でしょうか?
他の名称では、”永代供養墓””合祀墓”などと言いますが
一言で言うと、一世帯ではなく他人様でもひとつの墓にみんなで
入りましょ!というお墓です。
理由として・・・
・お墓を受け継ぐ人がいない
・子供にお墓を守る負担をかけたくない
・お墓を立てる費用で悩んでいる
このように考える方々が、合同墓のある寺院、霊園を探す、
ということです。
これが良いか、悪いかはさておき、
実際ものすごい需要があります。
日本経済の低迷が長すぎたこともあるやもしれませんが
確実にお墓も含め、葬祭のあり方が変化していると確信します。
ちなみに最近建ったウチの墓は・・・
正面の文字に「高橋家之墓」ではなく、「先祖代々之墓」。
何せ家族構成が女姉妹3人。男私一人。
結婚はしたが跡継ぎがいない姉妹2人。
さらに父親は男兄弟の末っ子だが、本家に墓守がいなくなり
近くの我が墓に来るかも・・・
あ、私の家内は一人っ子だし・・・
そうです!高橋の墓は”合同墓”になるのです!
このような墓が多くなると墓を作る人がどんどん減ります。
いえ、減っています。
それではウチの家業が困るという話でした。
2015年11月16日月曜日
住み替え計画 PART1 M.KOMORI
「自宅はお金生まない」こんな信念のもとに家族6人狭小マンションにて日々生活しております。子供の成長と共に家財は増えていくばかりで足の踏み場もありません。この状況を打破するためにいろいろと私なりにやってきました。部屋を少しでも広く使えるよう近所のワンルームを借りること3回。しかしほとんど利用せずに3回とも1年も経たずに解約。3回目の解約で分かりました、自宅を広くしなければならないと。
そんな折、自宅道路向かいに建築のお知らせ看板が立ちました。
「71㎡~96㎡ 新築分譲マンション」「これだ!」
モデルルームも出来たので喜び勇んで話を聞きに行きました。価格表を見せられて絶句。「いくらなんでも高過ぎる!」業者の端くれとして自分なりの価格設定があったので、購入気分が大幅にダウン。ここで緊急家族会議。
「自宅前のマンションは高過ぎるので、学区の変わらない地域で戸建て住宅にしない?」
娘4人の意見
長女「一戸建ては虫が出るので却下!」
次女「それな!ゴキにナメクジあり得ない。却下!」三女「うんうん、蟻も来るらしいよ。却下!」
四女「そんなの絶対無理!却下!」
えー?!君たちの家選びってそこなの?自宅探しが暗礁に乗り上げる。
19年前に購入したマンションも大規模修繕等で外観はそれなりに保たれていますが、内部はかなり老朽化してきており全面リフォームをするタイミングでは有ります。改装でうん百万もかけるなら買い替えるのは正解ではないかとおもわれます。
前途多難な我が家の住み替え計画ですが早急に何とかしたい、いや達成しなければいけない!今のままでは、競売で落札した土地に豪華三階建て注文住宅を建てた某社長から「子供も大きくなってきているのだから、もう少し大きな家に住めばよ」と年下なのに上から目線で言われ続けてしまう。私に勝るのは自宅の大きさ位なのはじゅうぶん分かっているつもりですが、ばんたび言われるので許せないのです。そろそろ訴訟を起こすか、自宅購入資金の一部でも協力してもらおうと思っています(笑
「家は三回建て替えないと満足する家は出来ない」皆さんは今の住宅で満足してますか?
PART2につづく・・?
2015年11月9日月曜日
数年ぶりのゴルフ S.UENO
2年ぶり?いや、もっと久しぶりかも知れませんが(既にアルツハイマーなのかよく覚えていない・・笑)先日の文化の日の祭日にゴルフに行きました。
特に接待する訳でも、される訳でもない、毎年恒例のJC昭和39年生まれと40年生まれによるガチバトル!つまり、気を使わないし祭日で基本的に仕事の電話も無い、ストレスの溜まらない遊びでございます。
にも関わらず、前日から雨で中止にならないかなぁ?なんて不謹慎な事を考えながらも、何とか眠い目を擦りながらゴルフ場に行くと、何と到着は1番!
やる気満々じゃん!とみんなに笑われ・・・・
でも、いつも通り練習は一切しない素振りも一切しない。
真剣にゴルフに取り組んでらっしゃる皆さんには大変失礼な、なめた感じでのスタートです。
当日は前日の大雨が嘘のように、ぽかぽか暖かい最高の天気でしたが、それでもまだ「早く18ホール終わらないかなぁ?」と、私特有の最低の気持ちだったのですが、いつの間にか段々楽しくなってきちゃって、完璧なバーディーは出ちゃうし、久しぶりに本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
最近は(昔から変わらない・・笑)CMでお馴染みの、倒れるだけで腹筋ワンダーコアー!
よりもかなり安く購入した類似品で、毎日腹筋100回はやろうと決めた私ですが、2か月が経った今・・・やったりやらなかったりの相変わらず意思の弱い生活をしているのですが、それ以外の運動と呼べる運動は一切していない中で、久しぶりのゴルフはストレス発散にもなり、少なからず運動にもなり、「たまにはいいもんだなぁ」なんて感じた一日でした。
当日は皆ほぼ同級生なので、残りの人生やら、病気の話やら、子供、家族の話やら、すっかりおやじトークになっていましたが、最終的にはやっぱり健康が1番だ!
と改めて感じた次第です。
さて、この気持ちがいつまで持続するか?
これからの自分に興味津々な僕です。
誰ですか?続くわけないじゃん!と叫んだのは?笑
2015年11月2日月曜日
最近考えたこと「人間は自然界の一部です」 広瀬欣也
2015年も残すところ2ヶ月となってしまいました。
巷は 年賀状の発売も開始され、年末モードに突入、徐々に慌ただしさを感じてきました、今年もほんとあっという間の一年ですね。
さて、最近の私の関心事ですが
「土葬の復活」です
先日TVに自然動物写真家の第一人者
宮﨑 学 氏 が出演されていて、その中で語られたことのことなのですが、「自然界にはムダな死などひとつのもない」という主張、例えば動物が自然の中で死んでいったあとその死体は小動物などが食べ、その後に昆虫、最期には土に還り、バクテリアなどの餌になり、見事な死から生へのバトンタッチが行なわれています。本来自然界の一部である私たち人間も、散々動植物を食べお世話になってのだから、最期はそのものの栄養となるのが本来の役目なのでは、ということを自然界から学んだそうです。
たしかにそうだな、今自分がこうして生きているのも、実はこの自然界のおかげなのだなとあらためて気付かされました。とすると、日本のほとんどの自治体で禁じられている土葬を復活させるべきという考えに至ったのであります。土葬というかたちで最期は自然界の栄養となり、せめてもの恩返をして人生を締めくくる。それが本来の死に方なのではないかと痛感させられました。
日本は本当に自然の豊かな国で、日本人は元来その自然に寄り添って生きてきたのだから、もう一度その考えを見直してみるべきなのではないかな。
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