2014年7月14日月曜日

経営セミナーに参加して   iga

あるセミナーに参加して、後にメールが送られてきました。
メールの内容の一部をご紹介します。
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業績を上げている会社の共通点。
それは営業マンをこき使っているか、
仕組みをきちんと構築しているかのどちらかと思います。
ただ、営業マンをこき使うというのは
ブラック企業を作るセンスがある人しか不可能と言えるでしょう。
だからこそ、本当に会社を成長させたいと思うのであれば、
社長は、【仕組みを構築する術】を学ぶ必要があります。
倒産させないためには、
社長自らが現場に出続けなくてはいけないような仕組みを
絶対に、作ってはいけないのです。
ところが、多くの経営者がこの部分を改善できないまま、
今の業務に追われています。
10年以内に「94%」の会社がなくなると言われていますが、
その会社の社長は、ほぼ100%!!
“現場に出ている”という事実をご存知でしょうか?
逆に残っている「6%」の会社の社長は
そんなに忙しく仕事をせず
業績を上げるための仕組みを常に考えているのです。
では、その仕組みとは何か?
そして、その仕組みを作るために必要なこととは何か?
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良く耳にする話だと思います。
実際、現場上がりの経営者にありがちです。
自分が社長になったばかりの時に、先輩経営者から現場を早く離れることを勧められました。
それと同時に部下に仕事を託すことの勇気が無くどうしても手をだしてしまい、結果中途半端な
事態になり、お客様に迷惑かけてしまっていました。
作業ではなく、管理・教育・組織構築といった組織つくりに重視して経営をしなければと再確認しています。

先週の話ですが、当社税務顧問をお願いしている会計会社主催のセミナーで、山田雅人さんが”かたり”
で”松下幸之助 物語”を聞いてきました。
9歳で丁稚奉公に行き、20歳で親・兄弟がこの世からいなくなり一人で生きていき、後に松下電器を創立し、超一流企業へと導く経営者を笑いをとり入れた”かたり”には、感動しました。
その中で、69歳の松下会長が業績悪化して社員・協力会社からの罵声や責任追及の話し合いの中で松下会長が原点に返って、社員・協力会社は家族と同じであることを強調し、賛同した人々が会社全体の業績回復に繋げたという、実録の話は何度聞いても感動させられます。

自分の経営も、原点に戻って考えていきたいと思います。