2013年9月30日月曜日

ありがとうの意味・・・     TREU


  「ありがとう」は、
普段、お礼をいうときによく使用する言葉ですね。

形容詞「有り難し」の連用形「有り難く」が
ウ音便化して「ありがとう」となっていった言葉です。
その「有り難し」は仏教語からきているそうです。

出典は「法句経」の、

「ひとの生をうくるはかたく、
死すべきものの、
生命あるもありがたし」 と言われているようです!

こちらは、人の生まれた生命の驚きを
教える教説。

よって、
「有り難し」とは、

その仏説を聞き、
人の生命の尊さに目覚めた
大いなる感動を表す言葉でもあるそうです。

日本の古典でみると、
「有り難し」という言葉は、
「有ることが」「難い」という意味から、
「滅多にない」「珍しくて貴重だ」という意味を持っていた時代もあるようです。

ちょっと宗教じみたお話になってしまいましたが、私は最近意識的に「ありがとう」を発するようにしています。

スタッフに感謝することはもちろん、お礼が言える全てのタイミングで言えるようにしています。

  今日、何回ありがとうを言いましたか?

気にしてみれば「ありがとう」を言える場面は無数にありますが、忙しさにかまかけて、つい、ありがとうを飛ばしてしまうことがあります。

小さなことにでも感謝する。
物事の良い部分に目を向け感謝する習慣を身につけるとメンタルの効果は絶大です。
物事をプラス面にとらえ、視野を広げることで、常にポジティブなところからスタートすることが出来るようになってくる!

「今いる環境と全てのことにありがとう」

そう思えるように頑張らねばと思う今日この頃です…