2018年3月5日月曜日

最近の色々 A.nogami

平昌オリンピックが閉幕し、日本勢は冬季大会としては過去最高の13個ものメダルを獲得し、大活躍を見せてくれました。なかなかリアルタイムでの応援はできませんでしたが、やはり日本人としてとてもうれしく、また誇らしく感じた大会でした。

しかしながら、その裏側では交通問題など運営側の問題点が多く指摘されたのも事実でした。
2年後は、56年ぶりの東京オリンピックが控えています。冬季と夏季の違いはあれど、今回の問題点をきちんと整理して、素晴らしい大会になるよう努めていかなければならないと思います。


話は変わりますが、今国会の一番の目玉は「働き方改革」でしょう。
厚労省の不適切な勤務実態を示すデータは切に反省すべきことだと思います。現場での実情についてしっかりとした調査と対応をして欲しいと思います。

過労死やワークライフバランスが問われる中、残業時間の上限規制を行うことは良いとしても、働かせ放題になるのでは?と心配の声が数多く寄せられています。

そもそも今回の法改正は、労働者の自己実現に加えて、生産性の拡大も目的としています。
生産人口が減少する昨今において、時間で成果を評価することが非常に難しい多様な職種が登場し、労働時間を短くするとともに業務の効率を上げること、すなわち成果主義への移行を目指すのは当然の流れではないかと思います。

高度プロフェッショナル制度は、高い年収と高度の専門性を背景に使用者と交渉し、労働者が自ら都合の良い時間帯で働いて成果で評価されることを可能とするものです。

この法改正によって働かせ放題になるという懸念を払拭しなければなりません。また同一労働同一賃金の
普及も不可欠です。


5月に開催するおやじフットサル大会も今年で11回目を迎えます。
皆さんに楽しんでもらえる大会となるようCJ会一丸となって頑張ります!