2014年5月26日月曜日

ふるさとに帰って感じたこと    Iga

今年も、大型連休の初日に故郷の新潟に里帰りと父のお墓参りに行ってきました。
毎回思うことは、子供も就職して家族4人での旅行もこれで最後かなと思います。

今回の里帰りで感じたことがいくつかありました、海沿いの旅館に宿泊して高速インターまでの
道のりで、信濃川沿線道路を走っていると田植えが済んだ風景が多々ある一方で、かれこれ利用
されていない田んぼが非常に多く見受けられました。

数年前に可決された農家個別保障の影響があるか否かは分かりませんが、子供の頃に観て来た風景が懐かしくまた寂しく感じました。
時代の変化を身近に感じている一方で、自分の中ではいつまでも東京に出てきた時のままであってほしいと自分勝手に思ってしまいます。

東京に出てきた時に、大学時代から「出身は?」という言葉が挨拶代わりになっていて、「新潟の上越」ですと答えていました、だいたいが「お米どころですね」「お酒がおいしいですね」といった話になります。
皆さんが想像することは、田んぼの風景だったと思っています、その田んぼも半分以上利用使されていない事に残念でなりません。

せめて自分が生きている間なるまでは、故郷がこれ以上都市化にならないように祈るのと故郷が故郷のままであって
ほしいと勝手に感じています。