2018年8月5日日曜日

お見舞い          S.UENO


初めに、西日本豪雨災害で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々へ、心よりご冥福をお祈りいたします。

西日本を中心とした豪雨は大変な災害となりました。大雨特別警報が最初に出たのは76日のこと。あれから1ヶ月を迎え死者が200人を超えるという状況となっています。

特に亡くなった方の7割以上が60歳以上の高齢者であったそうです。体が思うように動かなかったり、あるいは判断の遅れによって被害にあった方も多かったのではないでしょうか。
私の父母も、70代、80代ですが、例えば同じような状況に対して、適切かつスピーディな対応が取れるだろうか…。そう考えると、とても恐ろしい気持ちになりました。

思えば、この夏は異例づくしです。7月には、熊谷で、国内最高気温となる41.1℃を記録しましたが、私たちが子供の頃は35℃を超えただけでも大騒ぎだった記憶があります。これも地球温暖化の影響でしょうか。

そして28日には、東から西へ横断するいわゆる「逆走台風」も発生。全国で浸水などの被害も出ましたが、被災地も例外ではなく、さらなる被害をもたらすことになりました…。追い打ちをかける二次災害、あるいは三次災害に予断は許されない状況です。

現在、被災地においては7,000人が避難生活を送っておられると報じられています。夏も本番、猛暑が続きますので熱中症など、健康面が大変気がかりです。

私自身東日本大震災のタイミングで数回ですがボランティアをさせていただいた経験があり、とても人ごととは思えぬ気持ちで、心を痛め、動向をチェックしていました。

私なりに何かできることはないか、改めて自問すると共に備えの大切さを実感している毎日です。