コロナ禍の生活にも随分と慣れてきた今日この頃。会合・宴席が無い日常も悪いことばかりでは無いことに気づく。血液検査で数値がかなり改善されたと主治医に褒められ、交際費が大幅に抑えられたと税理士にも褒められた。でも何かが違う・・。早く大手を振って旅行にでも行きたいものである。
「君のドルチェアンドガッパーナのその香水のせいだよ」昭和世代のオヤジ達にもすんなり受け入れられる曲調とサビ部分が耳から離れないこの曲。大ヒットも頷ける。またこの曲の影響でD&Gの香水も大売れらしい。ふとその香りが気になり化粧台をあさるとはるか昔に購入したその香水が出てきた。一振りしてみると懐かしい香りがした。曲を口ずさみながら娘たちにも嗅がせてみると末娘が「あっパパの匂いだ」と叫ぶ。もう10年以上も香水など付けていないので彼女の3、4歳頃の記憶がこのにおいで蘇ったことになる。においと記憶は密接に関係しており脳科学的にも証明されているそうである。さすがに50を過ぎてからは香水などつけていないが若かりし頃はと思うと気恥ずかしいものだ。
この歳になると気を付けなくてはいけない匂いは加齢臭なので1日2回の入浴と制汗スプレーは欠かさないでいる。それでも連日の猛暑で自分の匂いに負けそうだ。早くコロナと猛暑が過ぎ去るよう切に願う。
数年前の旅先で私から「匂い」を指摘されたハゲタカ君
今はどんな匂いを醸し出しているのだろうか・・
今はどんな匂いを醸し出しているのだろうか・・