2022年4月2日土曜日

見づらいものをみる S.UENO

まん防の解禁、ウクライナ情勢の変化と、様々な事態が動きを見せる中、あっという間に三月が過ぎていきました。 終わりの見えないコロナウィルスとの戦いも、連日ニュースに上がるウクライナ情勢も、日常化、いや常態化している感があり、いやな感じを覚えています。 両者共に、直接目に見える脅威でないという所から、身近でコロナに罹ってしまった方がいたり、海外の友人がいたりなど、「特別」に感じる要素がないと、他人事としてとらえてしまうのはある種当然の事ですし、仕方ない事かも知れません。 ですが、こんな事態にこそ、その他人事を自分事として捉え、自分にできることは何かないか?と考える事が大事なのではないかと思います。 人は自分から離れたものほど見づらくなっていくものですが、もう少しだけ視野を広げて、毎日を生きていこうと思う今日この頃です。 しかし、そんな緊迫感のある毎日の中にも、桜が咲き始めて春の訪れを感じますし、世間では新入社員の入社式があり、フレッシュな人材達が社会に飛び出してくるのもとても楽しみです。 大変な今こそ、そういった、ともすると見づらい、小さなポジティブにも目を向け、よりエネルギッシュに行動していきたいものです。 また、自分が回りの皆様に助けられてやっていけている、そんな当たり前を再確認できる有難い機会に繋げていけるよう、精進して行こうと思います。