2017年5月21日日曜日

母の日         S.UENO


5月14日は母の日でした。
この年齢になると、親が病気であったり亡くしていたりする方も多く、母の日を迎える心持ちも様々かと思います。私の母も、いくつか病気を抱えているものの元気でおりますので、当日は実家へ顔を見せに行ってきました。親というのは子供が顔を見せるだけで喜んでくれる、有難い存在だとしみじみ思います。


親にはいくつになっても健在でいてほしいと願うものですが、年齢を重ねれば身体のあちこちに不調が出て、病院や介護者さんのお世話になることも多いのが現実です。近年、高齢化に伴う介護者の人手不足が深刻な問題になっていますが、最近では外国人の介護者を雇わなければならないほど、現場では人手が足りないそうです。介護の仕事は、高齢者の生活や身体をサポートする、なくてはならない仕事です。働く人の待遇や高齢者施設への援助など、なんとか現状が改善されればと思います。

また一方で、できるだけ介護のお世話にならずに済むようにしたいものです。
何かの記事で読んだのですが、高齢になっても元気でいる方々にはいくつかの共通点があるそうです。

・規則正しい生活
・腹八分目
・運動習慣など...

自分の生活を顧みると、私の耳には痛いことばかりですが、そのほかに、他人とのコミュニケーションや笑いの効用があげられていました。笑いは免疫力を上げることが科学的にも証明されており、脳の働きを活性化したり、血行促進、自律神経のバランスを整える、幸福感と鎮静作用まで、予想以上にたくさんの効果があるそうです。健康のためには、できる限り笑顔の多い日常を大切にしなくてはならないでしょう。そのためには、家族・親戚をはじめ、お付き合いのある方々とのつながりが不可欠。笑顔はやはり、人の中から生まれます。笑う門には福来る。そんな気持ちで今年の下半期を過ごしたいと思います!