緊急事態宣言もようやく解除されたが、
まだ飲食業本来の形での100%営業は出来ていない。
願うのは、ここで気持ちが緩み過ぎてしまい、
年末年始に再度自粛要請が強まってしまわないこと…
それもあって今はまだ段階的な要請解除であって欲しいと思う。
やはり国内の状況だけでの判断ではなく海外の状況も鑑みて、
ここまで来たら焦らずに進めて欲しい。
出来ればすぐにでも100%本来の営業スタイルに戻りたいとは思うが、
その反面すぐの全面解除にはいささか不安も感じている。
それはこれだけ長い間のブランクによるスタッフやアルバイトさん達のスキル低下の問題。
久しぶりにシフトに入ってみると段取りの悪さや気遣いの部分で出来ていたことがそうで無くなっていたりする…
いまは一日も早く、まだ要請がある間に慣れていきスムーズに動けるようにならなくては。
お客様もずっとアルコールを飲まずにいたり自粛していたりして、
飲みの体調もまだベストではなさそう(笑)
だんだんに慣れて行きベストな飲みのスタイルと活気を取り戻してほしい。
でも全てが元に戻るとは思えず、
私達飲食業のスタイルは変えていかないといけないだろう。
それぞれの店で熟考し各店舗の形は少しずつ変わって行くのかも知れない。
このコロナ禍により、いろんなものの価値観や生き方のスタイルが変わって来ている。
これから収束した後に、変化したものとしないもの…
どう流れて行くのか良く観て判断して行かないと置いて行かれてしまうだろうな。
この1年半くらいの間
本当にいろんなことがあり、いろんな経験をして、いろんなことを感じた。
良い事も、あまり好ましくない事も…
良い事としては
たくさんの方々の温かい気持ちに触れたことが一番
特に動向を注視されてきた飲食業だけに、周りの方々の気遣いは温かいものが多かった。
励ましの声やメッセージ、心配をしての連絡
なんとかテイクアウトだけでもしてくれようとしている姿
飲まずに食事だけしに来たよ!という気遣いのご来店
また行政の方々や大きな組織の方々が飲食業にとって良いアイデアやイベントをたくさん考えていただけたり
とにかく
なんとか今を乗り越えて踏ん張って
️的な気持ちがビンビン伝わって来た。
もちろん
家族のサポートやエールも心に響いた。
同業経営者達との何気ない会話や情報交換、カフェタイムからも、勇気や癒しをもらえた。
特に同業の経営者達とはコロナ禍前まであまり接点もなかった人も含めて、それぞれの営業スタイルは違えど、理解できることもたくさんあった。
十人十色の考え方があって良し! と今回ほど考えさせられたこともなかったかも
みんな悩み、過ごしたこの期間
今後の人生や経営に無駄になることはないと強く感じる。
スタッフにも
「このコロナ禍があったからこそ!」と言える何かプラスなことを吸収して進んで行こうと良くミーティングで話しをした。
いまだからこそ出来ることを出来るだけして行こう!はもう口癖になった(笑)
今日までスタッフが罹患することなく、元気に頑張ってくれているこのチーム、
更にみんなの人生が豊かになるように、この会社の意味を考えて行きたいと思う。感謝。
スタッフ全員がワクチンコンプリート!
社内の恒例行事「食材供養」もしっかり終えて
これからの繫忙期に突入。
やっぱり外食や外飲みは良いものだと感じていただけるように
今日からの営業、頑張ろう!
当会のメンバーもテイクアウトやご来店 ありがとうございました。