5月に開催された【第11回おやじフットサル大会】参加チームの皆様よりお預かりした義援金 120,000円を無事に【福島県南相馬ボランティア活動センター】へ届けてきました!
7月13日に南相馬ボランティア活動センターに入り、センター長へ詳細をお伝えしお渡ししたところ「もうかなり忘れ去られてしまっている感がある今 毎年こうしてご支援をいただけること 心より感謝いたします。 くれぐれも大会参加の皆様方へ御礼をお言付けください!」ということでした。センター長にも大変喜んでいただけ、何台かチェーンソーや草刈り機を購入したいなぁと話されてました。
その後 センターで片付けをし 明日14日から南相馬でのボランティア活動に合流してくれる所沢ボランティアチームのメンバーとの作業の下見に行きました。
私を入れて総勢7名、彼らとの作業は今回で6回目を数えます。毎年必ずボランティア作業に来てくれる常連メンバーだけに、センター長へのリクエストは「ガッツリ身体を使ってお役に立てるキツイ現場をお願いします!」です(笑)
今回の現場は 相馬野馬追の最終日におこなわれる追い込みの舞台『相馬小高神社』の入り口辺りの民家の草刈りと庭木の伐採 庭木と言っても二階家の屋根よりはるか上の高さの杉の木などを伐採 切り倒された木々は60㎝までの玉切りにして一か所へまとめ
枝葉も廃棄しやすいように切り刻んでまとめて置くというもの。
庭も周りの高さより低く盆地の様な300坪の庭、草刈りもやりがいがかなりありました。
35度を超えているだろう日の風も届かぬ無風の土地での作業はかなり体力消耗も激しくきつめでした。
途中 約一名が熱中症っぽくなってしまいしばらく身体を冷やし横になって休んでもらいました…が…午後に復活したのは気合の賜物 お見事でした!
依頼主である住民のおじいさんとおばあさんが何度も差し入れを持ってきてくれました(感謝、感謝)
正直みんな本当に救われました。あの暑さの中 凍っているスポーツドリンクやアイスクリームは傷んだ身体と折れそうな心には嬉し過ぎです。
この方々のためにも良い仕事をしなくちゃと夕方まで作業は続きました。
お二人が来られるたびに「こんなにきれいにしてくれて!ありがとう。ありがとう。」という言葉は何よりもやる気が沸く魔法の言葉でした!
1日目の作業が無事に終わりセンターへ戻り、使用した機材のメンテナンス作業と後片付け、最後に作業報告をして終了。作業は継続とし翌日15日も同じ現場です。
厳しい現場を!のリクエスト通りの過酷な現場でしたね!(笑)とメンバーの一人が話していました。
でも被災当時の作業内容と比べればまだまだ…
あの時の辛さきつさと言ったら…心も身体の負担も相当なものだったなぁ…
でも大汗かいて3㍑もの水分補給をしながらの作業 本当にみんな黙々と作業に集中して頑張ってくれました。毎年のことながらとても頼もしくありがたく思います。素敵なメンバーです!
いまこのときにも 西日本の豪雨災害でボランティア活動をされているみなさんもいます。
現場での朝礼でも言わせてもらいましたが 心は西日本にも届け、身体は福島県南相馬で一生懸命作業をしました。普段ならここ南相馬でボランティア活動されていらっしゃる方々が西日本豪雨災害の現場に入られていることと思い、手薄になるこちらを少しでも依頼者のためになるよう頑張って作業をし、とても心地良い大汗💦をかけました。
15日 朝から同じ現場へ
この日も猛暑の中での作業となりました…💦
みんなは昨晩 しっかり睡眠をとってくれたようでした。安心!
私はこっそりホテルの自室でワールドカップ3位決定戦を観戦
試合終了後も興奮してすぐには眠れず寝不足気味…みんなには体調管理重視とか言いながら(>_<)
でも作業はしっかり安全第一で行いました。
依頼者さんのご夫婦からはこの日も差し入れをたくさんいただき、休憩と冷却がここまで大切とは…ホント良い勉強になりました。
ほとんどの作業は終了し、残ったのは隣の家の屋根に大きく張り出した木が2本
これは後日 万が一を考え専門的な方にお願いしました。無理して迷惑をかけるのはNGですからね。
ボランティア活動と義援金の手渡し、これらすべてを終え今回のミッション終了。
他のメンバーはもう1泊して帰路につく予定ですが
私はシャワーだけ浴びて即帰路へ(>_<)
理由は ワールドカップ決勝戦の観戦!
どうしても自宅でこの1か月の最後の最高の試合をゆっくり観たくて!
16時30分に南相馬ボランティア活動センターを出て 途中渋滞もありましたが
ノンストップで走り、所沢に20時30分には無事に戻れました!
まだまだ体力も気力もバッチリですが、寝不足2日に過酷な作業2日…ちょっと危ないシミュレーションは今後控えなければ…と反省もしながらの3日間でした。
毎年の おやじフットサル大会参加チームのみなさんのお力添え
ご協賛ご協力を賜りました各社、サポートいただけた皆様のおかげをもって
今回も被災地へ義援金をお届けすることが出来ました。
この場をお借りして 心より御礼申し上げます!
ありがとうございました!
また次回の大会もよろしくお願いいたします!