2022年5月29日日曜日

正しい行動とは       S・UENO

 

 コロナウイルス対策もひとまずはひと段落し、緊急事態と終息の過渡期の感が見られる今日この頃、正しい行動とは何か?を考える事があります。
ウイルスの対策として一定の効果があるとされるワクチンの接種についても、打つ際のリスクについての情報が錯そうしており、二の足を踏む方も多いのではないだろうか。マスクがウイルスの飛散防止に効果的だという記事を見かけた翌日、マスクには大した効果がないという趣旨の投稿を目にする事もしばしば……自分では良かれと思って行動しても、それが効果を上げているのかどうかは正直自分ではよく分からない事も多いです。


インターネットの発達に伴い、誰でも好きな時に情報にアクセスできるようになった社会を高度情報化社会と呼ぶそうですが、広大なインターネットの中から自分の望む「正しい」情報を引き出すスキルは、重要度を増す一方だと感じます。自分の発言は本当に正しいのか?参考にした記事は信頼性のあるものか?我々が若い頃気にする必要のなかったスキルが、今や無くてはならないものになっていますし、そういった感覚は私のようなオジサン世代には中々掴みづらく、生まれた時からインターネットが存在していたデジタルネイティブ世代の若者と価値観や考え方の違いを感じる事もしばしば……
そういった正しい行動について考える事はしつつも、自分にできる事をよく考え、お客様、友人、家族……ご縁を結ばせて頂いている方たちへ感謝をし、頂いている御恩を返せるよう、自分にできる事を愚直にやっていく。そうやってこの難しい社会を乗り切っていけるよう頑張っていこうと思います。ふとしたタイミングで、それは押しつけになっていないか?本当に相手の為になっているのか?自問自答をしながらですね……


少しづつ外出に対しての制限も緩和されつつあるこの頃、より色々な方達とお会いし、エネルギーを分けて頂ける機会も作っていきたいと思うのと同時に、勿論今まで通りに感染対策は怠らずに!油断大敵、残心の心構えを忘れずに行こうと思います。今年の夏は少しでもどこかに旅行に行けると良いのですが。


余談ですが、割と映画好きで、よく見ている私ですが、サブスクリプション形式のサービスが充実し、とても便利になりましたね。以前ならDVDを借りて見ていたところ、今なら家にいながらボタン一つで何千もの作品を見る事が出来ます。以前見ようと思ったまま借りる手間を惜しんで忘れていた作品とふとした拍子に出会い、ちょっと嬉しく感じる事も。
休日に映画館に足を運ぶ事もめっきり減ってしまいましたが、また時間が許せば行きたいものです。

 

2022年5月23日月曜日

アフターコロナ       SHUJI

 

2022年5月16日月曜日

笑いの相乗効果 hirose

先日 とある飲み会に参加したときのこと

久しぶりに昔のノリで行われた会は、笑いすぎて涙が出るくらい笑いに笑った。

こんない笑ったの何年ぶりだろうってゆうくらい。

お酒の力が手伝ったのはもちろん、笑わす人と笑われる人とが

ボケたり突っ込んだり、一つの笑いがさらなる笑いを呼ぶ、笑いのシナジー(相乗効果)が生まれ

あっという間に時が過ぎていった、自分にとっては日頃のモヤモヤが一気に吹っ飛ぶ夜になりました。


若かりし頃は、この大騒ぎが朝方まで続いたのでしたが

流石にみなさん、大人になったのか12時頃にはお開きになった気がします



さて、そんなこともあってか、最近は若かりし頃を懐かしんだりすることが多くなった気がします

年を重ねるというのはこういうことなのかもしれませんね

若い頃は懐かしのメロディーを聴く大人たちをなんで?という目で見ていた自分が

今では70年代80年代の音楽を聴き、昔を思い出してはセンチメンタルな気持ちに浸っている。


紛れもない「老いるショック」が現れはじめた今日このごろ、その勢いはもう止められません。

昔の曲を聴くと涙が溢れてきたります・・・・。


社会全体もそっちの方向に進んでいるのではないかと感じています

「シンウルトラマン」や「シン仮面ライダー」や「トップガン マーベリック」など

一時期、日本や世界中に熱狂の渦を巻き起こしたもののリバイバルが大流行しているのも

そういった傾向もひとつなのかもしれませんね、まーそうゆう需要が高まっているのも事実なのでしょう。


やはりあの時代は、今よりも良い時代だったのかもしれませんね、

どんなふうに良かったか説明しろといわれてもよくわかりませんが、

人が中心の世の中だった気がするんですね。


例えば、、、、国家公務員の人と民間企業やPTAと先生たちが人として対等に渡り合ったてというか

なにか人と人の間に丁度いいクッションがあった時代というのがあった気がします。

今は規則が先行してしまって、いい加減が許されなくなって来た時代、適当は人間は除外されてしまう

昭和な人たちには行きづらい時代なのでしょう。


そういう私もどちらかというと人間関係のしがらみをなるべく遠ざけて生きてきたタイプなのですが

最近つくづく思うのです。


人として人に出会い 

人として人に迷い

人として人に傷つき

人として人と別れた


それでも人しか愛せない


©海援隊


現代は現代で、とても快適な気もするんですけどね〜


いよいよTOPGUN公開までのがカウントダウンが始まりましたね



PS 

先日の夫婦の会話より


かぐや姫の「神田川」


銭湯に行ったときに、一緒に出ようって約束した彼女を何分も待たせた挙げ句に

彼女を抱きしめ「冷たいね」って言った勘違い男の、優しさが怖いっていうところの

意味を最近になってやっとわかったよって言ったら


若いときのあなたみたいって言われましたよ


確かに・・・今では少しマシになってるのかな?


では、そろそろみんなで会いたいですね。


2022年5月9日月曜日

近くなる引退の時  iga

 新しい年度になり、落ち着くかと思っていたコロナも横ばいが続き、暗い報道ばかり目にするこの頃です。

最近は私の廻りで、社長交代や会社移転などの情報が多く入ってきております。

そんな矢先に、知人の会社(IT)が倒産したとの情報が入り心配していると

友人の会社(IT)がM&Aで吸収されるとの情報も入ってきました。

すぐさま友人に電話をして確認したところ、事実で1年前から考えていたとのことでした。

社員10名で売上1億弱の企業ですが、友人とは40年来のお付合いさせて頂いております。

人生・仕事での先輩でかなりお世話になった方です、お話を聞いたところ年も70才を超え

そろそろ引退を考えていたところに、お誘いがあり一緒になることにしたそうです。

会社も移転する為、今が忙しいとのことで落ち着いたらお話を聞きに行こうと思っています。

自分にもM&Aの話は幾つかきていて未だ決断できない状況ではありますが

・自分の今後の人生設計がみえてこない

・残った社員の待遇面は大丈夫か

・今までのお客様に影響はないか  等々 考える事が多々ありすぎて決断ができません。

現在64才で、あと何年社長としてやっていけるか不安ばかり先行しますが、未だに

現場にでてお客様と営業の話をしているようでは決断は先のようです。

話が変り、連休はコロナ前に戻ってきており、近場での人出行動が今年は多くなる予想

があたり、関東近郊の行楽スポットはかなり多くのお客さんが来られたそうです。

例外になく私も家内と足利フラワーパークに行ってきました。

人出はかなり多かったのですが、藤の花が美しく見事な開花でした。

やはり年に何回かは遠出しても、気持ちが落ち着かせることは大事ですね。

iga

2022年5月2日月曜日

知床半島沖観光船

 連日様々なニュースが報道されていますが、今一番気になるのは、知床沖の観光船沈没です。私も年に数回ですが船に乗るので状況が少しわかるだけに居た堪れない気持ちで連日ニュースやネットニュースを見て悲しみでいっぱいです。現地は水温が2度とか3度の海ですが、私は初夏から秋までの限定なのでさすがにこの寒さで船を出す事はありませんが、自分に置き換えた時に背筋がぞっとしました。マリンクラブの運営なので波が高い時は必ず出航停止にななりますが、ただ今回の様に一度マリーナを出てしまうと帰りに天候が急変しても自力で帰ってこなければならないのが船です。私も今まで2度か3度は座礁含めて怖い体験はあります。一番怖かったのは千葉の房総沖まで船を出したときに、行きは穏やかな波でしたが、午後になって天候が急変し、波が高く死ぬ思いで帰ってきた記憶が蘇ります。その時も10人程度乗っていてほぼ全員酔ってしまって、船長責任は当然あり、もし転覆したらどうしようとずっと頭に描きながら予定速度の倍以上スピードを落としなんとか無事に帰港しました。免許を取得して25年は経ちますが、毎回乗船する度に緊張感はピークになり、無事に帰ってくると安堵する、一歩間違うと今回のように大事故に繋がる危険と背中合わせの乗り物だと思います。飛行機も電車も車も事故は付き物で、事故にあうと死に繋がるような乗り物ですが、海の上はほんと怖いし、波が出てくると快適から恐怖に一転する乗り物です。

今回の事故で私が一番疑問に思うのが、会社の体制や社長の杜撰な管理はもちろんありますが、118の海上保安庁に連絡してから何故3時間も救助に行くのに時間がかかったかという点です。この水温ではもって30分前後とプロならわかっていたにも関わらず、海保の事情もあったと思いますが、単に準備不足で初動が遅れたものと思います。警察も消防車も救急車も10分~15分で到着してまずは人命救助をします。今は社長が単に叩かれ続け、海保の問題はクローズアップされてませんが、私は海保に大きな責任があると思います。人名救助の最後の砦で、ましてや海という過酷な地で狭い日本で3時間後の到着はあってはならない事と思います。 Yuji.H