2014年2月24日月曜日

数の力               S.UENO


この度、企業経営者が結集して所沢を中心にボランティア活動を続け2014年に34年目を迎える友和会と言う団体の会長を、僭越ながらやらせて頂く事になりました。

 CJ会の小久保代表をはじめ、会員の皆さんも本業に関わる団体を中心に各種団体に加盟してご活躍されておりますが、私も各種団体に所属し、沢山の企業経営者の方々とお会いしてきましたが、友和会はそのどの団体とも異色な多彩な企業経営者が揃っており、最近特に強い刺激を受けています。

 ともすると、所沢市内においてもあまり存在感のない団体ではありますが、今までの活動や歴史、毎年続けている献金など、どれをとっても素晴らしい実績のある会です。

 先日の市内家庭新聞にも、恥ずかしながら、今年度会長である私の紹介や活動内容の紹介をして頂きました。その中でも、会発足から今までの所沢市及び社会福祉協議会へ献金させて頂いた合計金額が3300万円を超えたと言う記事には、情けない話ですが本年度会長を務めさせて頂く私が一番びっくりしました。

 また、ここ2年位で市内若手経営者の会員数もかなり増え現在50名程の会員数にまで拡大していますが、皆さん事業に懸けるバイタリティーもさることながら、利他の心でボランティアに対する意識も非常に高い方が多い事にも驚かされます。

 何かの縁で図らずも(私自身が会の事を知らなすぎる・・・汗)この様な素晴らしい会の会長職を仰せつかった訳ですから、新しい若い仲間達の行動力を加えながら、今までの活動の幅を広げ、より多くの方々と連携しながら、より有意義な活動を展開していくためにも、発信することが大切だと考え、この度会のホームページを開設する予定でおります。

 政治の世界においてもそうですが、よく「数は力なり!」などと言われます。

 確かに、考えはあれども一人ではできない事・・・企業経営においてもそうですが沢山あると思います。むしろ一人では出来ないことの方が多いかも知れません。

 34年目を迎えた友和会、50名に会員数が達した事は初めてだそうです。

 今年1年間、CJ会を中心に色々な場所で勉強をしてきた私なりの経験も活かしながら、この数の力も最大限活用しつつ、友和会の新しい可能性にチャレンジしてみようと思います。

 皆さんどうぞ宜しくお願いします。

 

2014年2月17日月曜日

地球休息日宣言 広瀬欣也



「毎年◯月◯日を地球休息日と定め、一切の経済活動を禁止します。」

 最近の大雪で、関東甲信越地方が大混乱をきたしています。
自然の猛威に戦々恐々とする日々ですが、近年の異常気象は地球環境の激変(特に大気汚染)が最大の原因ではないかと個人的には思っています。

 現在、資本主義経済化が地球規模で加速度的に進んでいます。
便利で快適な生活を誰もが望んでいる限り、この動きは誰も止めることはできません。自分自身もやはりこの便利な生活を手放すのは難しいことだと思います。

 寒ければ暖房のスイッチをひねればよいし、お腹が空けばコンビニが有り、トイレではおしりも洗ってくれて、夜道で獣に襲われることのない、昔から比べたら夢の様な生活にどっぷりと浸ってしまった我が身を振り返ると、本当の危険が迫ったときにはなんの約にも立たないのではと末恐ろしくなります。

 とは言っても自分だけがその危機にそなえて、サバイバル的でストイックな生活を心がけようなんていう勇気も残念ながら持ち合わせていません。

 しかし、周りの人がそうするならば、喜んで参加しようという「大きい物には巻かれろ」「みんながやるならやる!」的精神が染み付いてしまった私が提案したいのが、冒頭の「地球休息日宣言」なのであります。

 今の地球は、一年365日休みなくお酒を飲まされた肝臓のようなもので、休肝日つまり、休ませてあげないといけない状態なのだと思います。

 「一日だけ地球を休ませてあげましょう」
 なんて、上から目線の意見なのでしょうか、人間のエゴイズムなのでしょうか?

 話は元に戻りますが、地球休息日の一日は、電気ガス水道、交通などのインフラ、あらゆる経済活動を一斉にやめて一日だけ原始時代にもどってみるのです。

 今考えただけでは、できない理由ばかりが頭を駆け巡りますが、もしそんな日が全世界的に実行される日がきたら、そこから新しい考えや価値観がうまれ、より良い生活に発展するのではないかと妄想しています。

 そうしないと、かなり痛いしっぺ返しが待っているぞ!

そんな予感のするここ一週間でした。

 追伸:ネットで調べてみたら、4月22日はアースデイなのだそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%82%A4





2014年2月10日月曜日

勉強だなぁ・・・    SHUJI

私が関わっているいくつかの団体の一つに
『ところ産食プロジェクト』という会があります。

どういう会かというと

地元の農家さんたちが作った新鮮な野菜や農産物を
地元の飲食店や加工業者のもとに届ける!
当然 ほとんどのものは朝採って、その日のうちに各加盟店へ
とい うシステムで
朝まで畑に植わっていたものが、ランチのお客様のテーブルに~
なんてことにもなっています。
そんな
本物の地産地消を目指している会です。


名前の由来は

『 ところ 』・・・ 所沢の ところ
『 産 』・・・   農産物の 産
『 食 』・・・   飲食店・食すの 食

それらを組み合わせ 『ところ産食プロジェクト』になっています。


メインテーマは

『近くの美味しいを見つけよう!  ~地場産野菜自給率アップを目指して!~』 です。


指定日の配送業務のほかに イベントとして
定期的に、圃場見学や交流会、会員の店舗をまわってメンバー同士のランチ会などもあります。
昨年は 夏祭りに参加して『とこプロのブース』も出店し新鮮な野菜を使った商品を出しました。

圃場見学会とは
とこプロに参加している農家さんの畑に、加盟店のスタッフがお邪魔させていただき
実際に畑に行き、収穫や植え付けのお手伝いをしたり、こだわりやご苦労話を聞かせてもらったり
採れたて野菜でトン汁を作ったり~といった感じです。

交流会とは
とこプロに参加している農家さんと飲食店さん加工業者さんたちで集まり意見交換をする場です!
農家さんたちは自慢の野菜を持ち込んでくれたり、新しい野菜を紹介し てくれたりします。
生産者との直接の話し合いの中では、いろんな前向きな意見がどんどん出てきます。
農家の若い後継者さんたちも、楽しそうに西洋野菜や面白い変り種の野菜の話をしてくれます。
参加している各店舗のシェフや料理長も目を輝かせて聞き入っています。

ランチ会は
参加店のメンバーで『とこプロ』の参加店に食事に行きます。
同じ境遇ならではのアドバイスや営業年数の違いなどからの経験談、野菜の取り扱いについての意見交換やレシピの話題から雑談、情報交換など
いつもとは違う話の場が、内容も盛り上げてくれます。
もちろん来店された側も腕の見せ所といわんばかりに新商品を出してくれたり!


今後は
加盟店舗を増やし(ここでいま問題視しているのは、ただ単に数を増やしていくのではなく
本当に会の趣旨をご理解 ご賛同いただき、自店、会、地元を考え ともに発展繁栄していくという仲間つくりを重視しようというところです。)、新しい取り組みにトライし 参加したみんなが幸せになっていけるように!という目標を掲げ進んでいきます。
そのための仕掛けは今いろいろと話し合っています。
また、当会は参加した全員で作っていきたい!という願いを持ち、積極的に意見をいただいているところでもあります。

と、まぁ
ところ産食プロジェクト とはこんな感じの会ですので、お見知りおきを~

詳細 は   【ところ産食プロジェクト】 ← 検索



今回は『とこプロ』という会の立ち上げに携わり
たくさんの勉強をさせていただいてます。

なんでも どんなことも
しっかりと携わり、責任を持ち 前に進んでいこうとすれば
多くの出会いがあり、助言者があり サポーターが現れてくれたり
結果、世界が広がり勉強になったりしていくんだなぁと つくづく思っています。


我が CJ会のメインテーマ

『 人生の勉強会 』 

そのテーマに恥じることなく
すべてのものから すべてのことから
学んでいかなくちゃ!と心から思います!
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机上のみの勉強ではなく・・・毎日の当たり前の生活こそが・・・勉強の場ですね(反省もこめて)


追伸
CJ会では
今年も『おやじフットサル大会』や『道路の里親 ロードサポート』のほかにも
東日本復興支援プロジェクトとして、新たに
福島県南相馬市にたくさんボランティアを送ろう!(企画中)なども考えています。

ぜひぜひみなさんのご参加をお待ち申し上げておりますね!

2014年2月3日月曜日

恵方巻き   iga

お寿司割烹を営んでいる友人から、この時期に必ず連絡が入り、今年も恵方巻きどうですか?との電話がきます。


毎年の恒例で、親子4人分を購入しているのですが、今年の方位はとの質問に毎年戸惑っていましたが、今年は正確に教えてくれました。

そこで、今回は恵方巻きについて調べた内容をお話したいと思います。



節分といえば「鬼は外!福は内!」と言いながらの豆まきを思い出しますが、ひたすら無言で巻き寿司を食べる恵方巻きを取り入れる方が増えています。

 「節分は子どものころから恵方巻きです」という方

 「あれって冗談かと思ってました」という方

 「???」という方

 何かと謎の多い恵方巻きについてお話します。



■恵方巻き のルール

 恵方巻きの特徴は何と言ってもその食べ方! まずはそのルールをご説明しましょう。

□1. 太巻きをひとりにつき1本準備する

 福を巻き込むことから巻き寿司。縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと1本。七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましい。

 巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるらしい。

□2. 恵方を向く恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角のことで、その年の最も良いとされる方角です。

 2014年の恵方は「東北東やや右」です。

□3. 願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる

 しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまでは絶対に口をきいてはいけません。

 家族そろって同じ方向を向き、黙々と太巻きを食べる光景はなかなかお茶目? 真面目に最後まで成し遂げるのは結構大変です。

■呼び名もいろいろ

 恵方巻きは、地域やお店によってさまざまな呼び名があるようです。

 ・恵方を向いて福を巻き込む巻き寿司を食べるから「恵方巻き」(また、豆まきの“まき”をもじっている)

 ・恵方を向いて食べる寿司なので「恵方寿司」

 ・丸かぶり(かじること)するから「丸かぶり寿司」

■仕掛けたのは誰? 恵方巻きの由来・ルーツ

 恵方巻きの始まりの話が数多く存在しますが、それらの情報を時系列でまとめると次のようになります。

□大正初期……大阪の花街で、節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べ、縁起を担いだ。

□1932年……大阪鮓商組合が「節分の日に丸かぶり ~この流行は古くから花柳界にもてはやされていました。

恵方に向いて無言で壱本の巻寿司を丸かぶりすれば其の年は幸運に恵まれる」と書いたチラシを配布。

当時のチラシが「本福寿司」(大阪中央区)に残っています。

□1973年頃……大阪海苔問屋協同組合が「節分の夜、恵方に向かって無言で家族そろって巻き寿司を丸かぶりすると必ず幸福が回ってくる…

と昔から言い伝えられています」と書いたチラシを、寿司屋に海苔を納める時に配った。

当時は大阪のデパートでも「2月3日 幸運巻き寿司売り出し」と宣伝販売されていたらしい。

□1977年……海苔業界による街頭イベント「海苔祭り」が大阪・道頓堀で開催され、「節分の丸かぶり」を取り入れた「巻き寿司早食い競争」が行われた。

これがマスコミに取り上げられて全国に知れ渡ったのをきっかけに、全国主要都市の「海苔祭り」でも宣伝されるようになる。

□1989年……広島のセブンイレブンが恵方巻きの販売開始。翌年より販売エリアが広がり、95年には関西以西の地区、98年には全国エリアで販売するようになる。

 こうした流れに伴い宣伝活動も活発になり、さまざまなお店やメディアでも取り扱われるようになったため、恵方巻きの認知度も拡大しています。



ちなみに、コンビニエンスストア大手3社(セブンーイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン)だけで約600万本の恵方巻きを販売したそうで、

年々この需要が高まっていることから、前年度1割~3割増しの販売を予定しているそうです。3社とも予約販売は当たり前。

コンビニ以外のスーパーや寿司屋を入れると、その販売量は膨大な数になるでしょう。