7月の初めころに所沢と狭山市の間にある所沢市が管理している
くぬぎ山というところに行ったときに出会った地元老人の話です
その方は50CCのバイクで来ていて、何しに来ているのか尋ねると
オオスズメバチを駆除しに来ているらしい
駆除というのは表向きで実際は昆虫食として食べると言っていた。
しかし毎年スズメバチは減ってきているのだそうだ
というのも、ここらへんにはもともと花粉のつく植物がたくさん原生していたらしいのだが
人の手によって伐採されてしまって、そうすると花粉を求めて来る昆虫がいなくなり
昆虫を食べる野鳥も減ってきてそういった食物連鎖が起きなくなってしまったそうなのだ
そういえば今年はせみの声があまりしないように感じるし
外から森を眺めているだけだとわからないけど、足元の世界では
徐々にそういったことが起こっているのは想像に難しくない。
話は変わって先日、取材で行った 糀谷 八幡神社が素晴らしかった
場所は三ヶ島で入間市との境にある神社なのですが
高い木々にに囲まれた境内とその横には、田んぼがあってその裏には里山があって
のどかな風景が実に良くて、爽やかな風がふいてるし
なにかマイナスイオンに包まれてる感じがする、そんな神社が所沢にあったんだ!
とあらためて所沢の良さを発見。宮司の中さんは34代目だそうで
もともと実家にあった神社(現在は八幡神社の境内に移されています)
は800年もの歴史があるのだそうです。
みなさんも日常の仕事とかで疲れたときなど
ぜひ一度行ってみてください。