2012年7月9日月曜日

相続


先日「相続コーディネーター」なる研修に参加しました。不動産会社は実務上法律と税金の知識が必要不可欠なのです。日々勉強していないと置いていかれます。特に税制ってやつはコロコロと変わりますので。



さてその「相続」です。みなさんはどんなイメージですか?私のイメージは「骨肉の争い」です。そう血のつながった者同士が争います。実際の話、私の目の前で90歳位のおばあさんが実の息子(60歳)に暴行を受け警察沙汰になった事も有ります。



「自分の所はみんな仲が良いから大丈夫!」「うちはそんなに財産ないから」と思っていません?こういう所が一番もめますよ!間違いない!親・兄弟姉妹だけならまだしもそこへ相続権の無い(血のつながりがない)配偶者が加わると大変みたいですね。全部とは言いませんが・・。



暗い話はこのくらいにして。じゃあどうしたら良いの!?

在り来たりですが、やはり事前の準備に尽きると思います。

・遺言を残しておく(自分の意思を伝える)

・生前に贈与出来るものは送っておく(生前贈与・相続時精算課税制度)

・養子縁組も考えてみる(基礎控除が増える。生保・退職金について非課税金額が増える)

・空地等があればアパート・マンション建設を検討してみる(貸家建付地の評価減)

・マイホームを購入する子・孫がいる時は資金を提供する(住宅取得資金の贈与の非課税措置)

・婚姻期間が20年以上ならば配偶者にマイホーム(取得資金)を贈与する(配偶者特別控除の特例)

少し専門的になってしまいましたが、ちょっとの事で節税効果が得られる物も有りますのでご相談頂ければと思います。



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ハゲタカ、感謝しろよ^^;



makoto