「自分を決定づけているもの」などと大それた表題をつけてしまいましたが、先日、某氏との会話から、自分で気づいたことを書いてみます。
まず、人の身体的なことや性格や、どんな病気になるかとか、才能などは遺伝子の設計図によるところがそのほとんどだと噂されています、というか科学的に裏付けされているそうです。
そこで、私はこう考えました「僕の中にあるどうしても修復不可能な部分は、僕の両親よりももっと何代も遡った、何百年も前のどこそこ村のだれ兵衛の遺伝子の一個が入り込んでいるのではないか?」そこに考えが至ったのです。
そもそも、世代を遡れば、例えば10代遡れば、自分の人生には約2000人の人がかかわっていて、その間いろいろな遺伝子が交差して、前の世代では眠っていた遺伝子が、自分の番に来たときに開花した(季節などの環境によって)ということだってあったのかもしれない・・・・んー というかそう考えたほうが何か楽しくなってきませんか?
それに、そう考えることによって自分は一人じゃないって考えもできるし、ご先祖様に恥じないように生きなくては・・・・そんな立派な考え方もうかんでくるやもしれません。
CJ会のみなさんの、何代も前のご先祖もどこかでつながっていた(一緒に酒でも飲んでいた)のかもしれませんね。
昔、一年かけてやっていたものが、一日でできてしまう今日、この流れについて行くのは大変ですが、悠久のときに思いを馳せてみた7月8日の夜でした。