先日、ある社長から翌日の予定確認TELが有り「わからない」と返すと「え!?明日の予定ですよ!わからないのですか?まずくないですか」と言われた。車中でもあり、面倒なのでそのままスルーして会話を続けた。明日の予定がわかってないビジネスマンがどのくらい居るだろう?
今は便利な世の中で、携帯・タブレット・PCどこからでもスケジュールが確認できる。ましてや会社でスケジューラーを共有しているので私の行動は筒抜けだ。(苦笑)「わからない」と答えたのは夜のお誘いを察知してのことなのだ。
私のデスクに一枚の切り抜きが貼ってある。「社長の時間割」という題名で上場会社2社を経営している社長の時間割だそうだ。コラムを読んでビビビときた。
1.
営業・・顧客に会う時間を絶対に25%作る。
2.
業務・・日常行ういわゆる作業は絶対に25%以上しない
3.
インプット・・勉強する(本を読む、知識を習得する)時間を25%以上作る
4.
人の教育・・月曜日~土曜日まで毎朝8時から一時間、社員に情報提供と教育
5.
アウトプット・・インプットした知識、知恵をグローバルな目でローカルな仕事に転嫁する。
2年くらい前からこの切り抜きを毎朝眺めて日々行動している。だがなかなか実践するのは難しい。半分も出来ていないだろう。
このコラムの最後に書かれているもっとも使ってはいけない時間は「業界団体等の会合」だそうだ。最も進化を嫌う、経営とは相容れない組織だからだと。納得。