2017年2月14日火曜日

初のLCC格安航空会社 

先週神戸に出張に行って参りましたが、往復ANAで予約したつもりが案内表示されたゲートから外をチラット見た機体が真っ黒な飛行機だったので、思わず番号を間違えたかとチケットを再確認したところ、「スターフライヤー」社とのコードシェア便としっかり明記してあり、入口のカウンターの女性従業員もANAの制服だったので、なんとなく不安な気持ちのまま機内に乗り込みました。

昨今は合理的な経営の為、世界的にコードシェア便は国際線も含めて多く存在し、私も少なからず幾度も搭乗しておりますが、国を代表するトップクラスの航空会社のコードシェア便にも関わらず、機体そのものがLCC社は初めての事だったので、座席の広さやサービス面等々で若干不安になりました。

ところが不安を抱えながら機内に入ると、まず目に飛び込んできたのが入口でお出迎えして下さるCAの質の高さに目が点になりました。CAというよりはっきり言ってあれはトップモデルでした。いや、そんなわけはない、一人だけハイクラスのCAを入口に配備してイメージアップ作戦かなと思い中に入ると中には4、5人はいたかと思いますが、全員容姿端麗の美女軍団で最近滅多に見ない憧れのスッチー時代のイメージ到来でした。

なんだこりゃ、偶々超ラッキーな便に乗ったかと思いながら席について座ると、若干の座席間の広さににも気付きました。とてもゆったりしていて、通常のECではこの広さはありません。そして前の席の背面ポケットに入っている各種冊子を見ると、8年連続顧客満足度第1位と明記されている言葉が目に入りました。えっ?JALやANAじゃないんだ?と思いながら先程まで不安だった心が一転し、一瞬にして期待感に変わってきました(笑)

そしてドリンクサービスのコーヒーもコストのかかるタリーズコーヒーで厳選され、機内販売もあり、何よりも国内線では最近ほぼ撤廃されたモニタが背面に装着されており、プライベートな各種ビデオも視聴でき飽きる事無く到着しました。電源コンセントや携帯やPCの充電器も多めに配備です。勿論、笑顔やサービス、対応も上々でした。

今まで固定概念で飛行機はJALやANAに限定していましたが、行先や時間帯によっては前日でも1万円ちょっとで購入できる安価なLCCも全然ありだという事を私は今更ながら気が付きました。

偶々今回搭乗した飛行機(スターフライヤー社)が大当たりだったという事も若干はあるでしょうが、私の様になんとなくLCCに乗ったことが無い方、そんなに悪くありませんよ。ちなみに他のLCCは乗った事がないのでわかりませんが、スターフライヤーはお勧めできそうです。但しCAはその時の運もあると思いますのでクレームは受け付けませんよ(笑)

YUJI.H