今日は、「3.11」 ご承知の通り東日本大震災から8年目を迎えた。
復興はだいぶ進んでいるとはいえ、現在もまだ5万2000人の方々が避難生活に苦しんでいると書かれている記事をみて、8年も経過しているのに・・・と復興に時間を要する現実がわかった。また魚が美味しい東北の漁業も、震災前に比べ現在の捕獲量は1/6とも書かれていて他にもあった様々なデータにも驚かされた。
今回の震災と福島第一原発事故の復興にむけて総額32兆円、520人のメンバーで設置された復興庁もあと2年で終わりということも始めて知り、一瞬の出来事である震災が莫大な時間と費用がかかるんだと今更ながら身に染みた。
私のブログ当番が本日の3.11だったという機会もあり、間もなく幕を閉じる災害の時代と言われた平成の時代を少し振返ってみた。調べ出してすぐ平成の30年間において実に44回の大惨事と言われる災害が起きていたことに驚いた。
1990年の雲仙普賢岳の火砕流から始まり、まだ記憶に新しい北海道胆振東部地震まで、一つ一つ確認していくと、当時の記憶が蘇ってきた。
私なりにその44の大災害を項目別に統計を取ってみると下記の通りとなった。
地震災害 23
台風災害 6
猛暑災害 5
噴火災害 4
豪雪災害 3
豪雨災害 2
その他 1
結果は予想通り地震災害が圧倒的に多く、全体の52%。
続いて台風、猛暑、火山噴火災害と続いていた。
改めて平成時代の大災害は凄まじかったことがわかったと同時に、
これから我々の住んでいる関東地方にも数年後には訪れる可能性が高い大きな災害に向けて、明日は我が身と思う気持で災害に対する意識改革をしなければと強く思った。