コロナウイルス対策もひとまずはひと段落し、緊急事態と終息の過渡期の感が見られる今日この頃、正しい行動とは何か?を考える事があります。
ウイルスの対策として一定の効果があるとされるワクチンの接種についても、打つ際のリスクについての情報が錯そうしており、二の足を踏む方も多いのではないだろうか。マスクがウイルスの飛散防止に効果的だという記事を見かけた翌日、マスクには大した効果がないという趣旨の投稿を目にする事もしばしば……自分では良かれと思って行動しても、それが効果を上げているのかどうかは正直自分ではよく分からない事も多いです。
インターネットの発達に伴い、誰でも好きな時に情報にアクセスできるようになった社会を高度情報化社会と呼ぶそうですが、広大なインターネットの中から自分の望む「正しい」情報を引き出すスキルは、重要度を増す一方だと感じます。自分の発言は本当に正しいのか?参考にした記事は信頼性のあるものか?我々が若い頃気にする必要のなかったスキルが、今や無くてはならないものになっていますし、そういった感覚は私のようなオジサン世代には中々掴みづらく、生まれた時からインターネットが存在していたデジタルネイティブ世代の若者と価値観や考え方の違いを感じる事もしばしば……
そういった正しい行動について考える事はしつつも、自分にできる事をよく考え、お客様、友人、家族……ご縁を結ばせて頂いている方たちへ感謝をし、頂いている御恩を返せるよう、自分にできる事を愚直にやっていく。そうやってこの難しい社会を乗り切っていけるよう頑張っていこうと思います。ふとしたタイミングで、それは押しつけになっていないか?本当に相手の為になっているのか?自問自答をしながらですね……
少しづつ外出に対しての制限も緩和されつつあるこの頃、より色々な方達とお会いし、エネルギーを分けて頂ける機会も作っていきたいと思うのと同時に、勿論今まで通りに感染対策は怠らずに!油断大敵、残心の心構えを忘れずに行こうと思います。今年の夏は少しでもどこかに旅行に行けると良いのですが。
余談ですが、割と映画好きで、よく見ている私ですが、サブスクリプション形式のサービスが充実し、とても便利になりましたね。以前ならDVDを借りて見ていたところ、今なら家にいながらボタン一つで何千もの作品を見る事が出来ます。以前見ようと思ったまま借りる手間を惜しんで忘れていた作品とふとした拍子に出会い、ちょっと嬉しく感じる事も。
休日に映画館に足を運ぶ事もめっきり減ってしまいましたが、また時間が許せば行きたいものです。