2023年度が始まりました。
我々経営者は、決算が終わるとホット一息つきたくなります。
前年度の成績は良くても悪くても、次の年は大丈夫かという不安がよぎりそれが糧にまた
頑張るといった事の繰り返しです。
今期は9月以降の仕事がまだ薄い為、4月から営業を強化している最中にお客様から
聞こえてくるのが、特に工場関係の経営者からの声で、安い電気で契約していたが
昨年の11月以降に契約が強制終了して、東京電力に戻ったとたん電気代金が3倍強
になってしまい、システム開発を先延ばしさせてほしいという内容でした。
そのような会社が当社のお客様でも5社程あり、凄絶な経営の悩みとなっています。
家庭の電気代も奥さんに聞いてみたら、やはり2倍程度になっているとの話でした。
何もかもが値上げで困惑している中で、必要不可欠であるものが経営に影響してします
ことは経営の根本を見直ししなければならない事態で会社存続も考えさせられる事態
になりかねません。
もう一つ、当社のお客様でかかわってくるのが、卵の値段が急上昇している事があります。
お客様のご要望でコンピューターシステムを開発して35年ですが、色々な経験をさせて
頂いてきています、これほど普段の生活から自分の業務に係わってきてケースは今回初めて
経験しています。
今年度も世の中が何か起きるか本当に分かりませんが、自分ができる限りの頑張って
行きたいと思います。
本年度も宜しくお願い致します。