本年は内外ともに緊迫した激動の一年となる。
世界に目を向ければ、今年は主要国リーダーの交代ラッシュが続く。
昨年末、北鮮の元首交代に始まり、台・露・仏・中・米そして韓と年末まで目が離せない。
国内では、政治的にも社会的にも機能不全状態に入っており、内外問題が複雑に絡み合い混迷の一途にある。
2011.3.11はまさにその象徴とサインであり、我々日本人ひいては人類が変容するための黙示と啓示であると思う。
既にどの世界においても、これまでの思考と手法に依存していては、立ち行かないことは明らかである。
沈没船や泥船にもかかわらず、
「そこにしがみ付いている者」
「沈没はしまいと疑わない者」
「自分だけは溺れんと思っている者」
そして、「自分は何に乗っているかもわかっていない者」と
まさに思考停止状態が蔓延・拡散している...
この『沈没船』とは、所属・関係している組織やコミュニティーなどのことではなく、
我々一人一人の思考や生き方そのものなのである。
人間の思考と行動様式、習慣などが家族、コミュニティー、組織、自治体、そして国家の在り方を形成しているのである。
2012年、我々はこの混迷の状態を、新たな時代を拓く契機とするべきであり、
それは我々の思考そのものが創り出すものであるからには、
我々一人一人が自らの内側から変革を起こすことから始まる。
人類は、すでにそれを自らの自由意志により、起こすことができるほどの、感性と力を持ち得た時代にきていると実感している。
「Nothing is certain」(確かなモノなど何もない。)
いつの時代でもそうである。
確かなモノなど何もないことが、唯一確かなことなのである。
先はいつだって見えない。だからこそ、創造する価値と意義があり、そして学びがある。
不確実な未来は、人間の可能性の源泉である。
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今、世界から絶賛されている動画を紹介。
そこには、美しい世界を作るのに必要な「あるもの」が映し出されており、多くの人の共感を呼んでいる。
これは、「Life Vest Inside」というNYの小さなNPOで、彼らの活動目的はいたってシンプル。
「思いやりの大切さを多くの人に伝え、 そして世界をより幸せな場所にする。」
自らの意思で世界は繋がる。意思すればそれを実感、確信できる。
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Life Vest Inside - Kindness Boomerang - "One Day"
http://www.youtube.com/watch?v=nwAYpLVyeFU
A.I