2012年1月13日金曜日

ブスの25箇条


宝塚歌劇団の施設内のあらゆる場所に、この「ブスの25箇条」というものが貼ってあるという...

個人的にはあの世界観は受け入れ難いものがあるが....あの厳しい世界であるから、この25箇条は本当に存在してもおかしくないと思う。

男女問わず、気品ある毅然とした姿には魅力を感じる。

思慮深さは人相に顕れる。

女性は内から沸き上がる可愛さのある人が好きである。

可愛いというのは、幼いことでもなければ、思わず守ってあげたくなるような、か弱い女を演じることでもない。

素直な心とひたむきさに、人は健気な本質を見いだす...

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男はどこまで行っても愛に対して素人である...

何でも、つかみ取るもの、探し出すもの、構築するものと考え、それに奮闘し躍起になる。

女性は、愛とは元々そこにあると感じることができ、自然に内に見出だすことができる。


ある女性曰く、

幸せってこの世の果てにあるんだってね?

この丸い地球で一番遠い場所にあって、追いかけても追いかけても逃げていくんだってね。

でもね...幸せって自分の背中にあるんだよ。

幸せって探すと一番遠い場所にあるけど、感じると一番身近な場所にあるのよ。


三島由紀夫曰く、

「愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である」

「男と女の一等厄介なちがいは、男にとっては精神と肉体がはっきり区別されて意識されているのに、女にとっては精神と肉体がどこまで行ってもまざり合っていることである」

「ある女は心で、ある女は肉体で、ある女は脂肪で夫を裏切るのである」

また、杉本彩はこう言っている。

「(あなたの性感帯はどこですか?)「脳です」」


よくも悪くも女性は男性よりも上手である。

その意味においては、男性は女には敵わないのである。


2000年以上続いている父系社会、男性上位主義
...

ここで、女性・
母性(男性にも内在する)というものを考えてみることは面白いのではないか。

男性の視点、男性の感覚で女性を計るのではなく、
男性からみた女性像、男性に都合のよい女性像ではなく、
女性本位の感覚で一考してみるのも多くの学びが得られると思う。



参考
≪ブスの定義≫語源辞典
 ブスは、漢字で「附子」と書き、トリカブトの塊根を意味する。
 漢方では、トリカブトの根を「付子(ぶし)」や「烏頭(うず)」と呼び、鎮痛・強心剤として用いられるが、
 猛毒となるアルカロイドが含まれているため、誤って口に含むと神経系の機能が麻痺し無表情になる。
 その無表情を「附子」と言うようになり、転じて醜い顔を「ブス」と言うようになった。
 ブスには、狂言を語源とする説もあるが、狂言に出てくる「附子」もトリカブトの毒薬のことで、
 ここから一般に広まったと考えられる。
 また、ブスは女性に対して用いられるため、「不(ぶ)」と女性をさす隠語「助(すけ)」の略という説や、
 「ぶすっと」や「不細工」からの派生し「ブス」になったとする説もあるが、狂言で用いられていた「附子」との
 関連性が見られないため有力とされていない。


A.I