久しぶりの投稿となります、東日本復興支援プロジェクト第8弾を終えて考えることがあります。
震災直後の昨年末までは、色々な団体等から支援要請があり、お金・物資を支援することが多く
それに賛同もしておりました。今年になり徐々に廻りから話が少なくなってきている状況は感じて
おり廻りの関係者との意思が遠くなっている気持ちになっておりました。
過去に大きな地震を2度関係しており、最初は小学校二年生の時に新潟地震を経験しています。
被害はほとんど無かったのですが、地面が揺れる恐怖を今でも体にしみ込んでいます。
もう一つは、新潟中越沖地震でこれは直接揺れる恐怖といよりは実家が半壊したことで支援
いうより実家の修復といったほうが正しい状況でした。
私の経験より、はるかに比べようのない事実を我々は忘れてはいけないと思います。
今回は、震災の話は一切することなく友好を主体としたお付き合いを考えて接しさせていただき
ましたがどうしても震災の話になってしまったのは仕方ないことです。
マスコミや知人からの話で赤十字や官公庁への支援はどうしても行き先がわからないといことと
渡されるまでの時間がかかり過ぎてしまう行政の仕組みがありますが、直接支援できることの
喜びが多々感じたのも事実です。
今回のことで、所沢という地域がそれぞれの方が忘れないで、子供たちが所沢という地域を友達
に話してもらえれば大成功とプロジェクトだと考えます。
たぶん今日から新学期が始まり、現実と直面して厳しい環境で仕事・勉強の日々をお送りされて
いることと思います、今回の二日間をこれからの人生の少しでも糧になればと祈っています。
投稿:五十嵐俊昭