2014年4月21日月曜日

老い                            s.ueno


嫌な響きであるが、最近この言葉が頭をよぎる・・・

昨年は日頃から大変お世話になっている先輩をはじめ、例年より沢山の方のお葬式があった気がするのは私だけだろうか?
因みに私48歳、父親77歳、母親70歳、妻49歳・・・
両親と会うと「歳取ったな~、苦労を掛けたけどまだ何も恩返しが出来てないな~」などと思う今日この頃だが、自分だけは心も身体も「まだまだいける!」と根拠のない自信を持って毎日を過ごしている私の「自信」が最近揺らぎ始めている。

考えてみれば、言っても49歳!そこそこ?いやかなりのオヤジであるし、日々多くの時間を過ごす方々の顔ぶれを思い起こしてみても、オヤジ達ばかりな訳で、その方々と比べて「まだまだいける!」と言っているので、お葬式に出る機会も多くなるだろうし何かと病気の話も多いのは当たり前でしょうがないのだが、怖いことにそれが普通に思えてくるわけである。

1週間前位に「例の」免許の更新、講習等で行う「動体視力」や「夜間時における視力の検査」、反射神経、運転適正等を検査する筆記試験、ゲームセンターにある様な機械でシュミレーションetcをする機会があった。
こう見えても私、反射神経や運動能力にはかなりの自信を持っていたわけだが、検査当日は老若男女合わせて30人位。5人位に分かれて検査をするのだが、私のチームは私以外全て20歳代と思われる若者達。
検査が始まり、次々にブザーの様な音と共に終了していくチームメイト達に焦りながら自分も頑張るが「見えない!わからない!思うようにいかない・・・」
衝撃的だった・・・・

おやじフットサル等で体力が落ちているのは自覚していたが、まさかここまでとは・・・・

 根拠のない自信を持って、全く運動をすることもなく、20歳代と変わらず日々、酒、たばこ、女(笑)・・に明け暮れる毎日。このままではまずい!!

CJ会の目的でもある人生の勉強会をテーマに日々頭と心の勉強はしているつもりではあるが、まだ全く足りず、世の中に何の恩返しも出来ていない中、まだ死ねない・・・

今年度は頭と心の勉強と共に、身体のメンテナンスも必ずやる!と決めた私でした。
皆さんはどうですか?