2014年8月11日月曜日

夏の甲子園で思うこと             S.UENO

一昨日9日に開会予定だった夏の甲子園大会開会式が、台風の接近に伴う悪天候のため、2日間延長になりました。
私も野球少年でしたので毎年甲子園は楽しみにしているのですが(笑)開会式が順延になった記憶はありません。

気になって調べたところ、第6回大会(1920年)と第42回大会(1960年)の二度開会式が順延になっていますが、開幕から2日連続で順延するのは歴史上始めての事だそうです。
なんだか毎年台風の規模が大きくなってきている気がしますが、気のせいでしょうか?
このところ毎年「十年に一度」や「百年に一度」の台風や大雨に襲われている気がしてなりません。
毎年どころか、毎月何十年に一度の台風が来ている気さえします。

生まれてまだ50年に満たない身ですが、そんな自分が生きて来た時間の間にこれだけいろいろなことが起きるのは一体どうした訳なのでしょうか。

なんだかこんな時代に生まれてきたことには、なにがしかの意味があるのではないかと最近感じることがあるのです。

もちろん世界で起きているすべての出来事が、自分と直接関係あるとは思っていません。
でも、世界で起きているすべての出来事に、自分がなにがしかの関係を持つ事はできるのではないかと思います。

直接ではなくても、まず自分ができること、目の前の事を、目をそらさずに真摯に対応していく。
自分が直接できない事は、他の誰かが同じように真摯に対応してくれる。
そのために自分は、他の誰かができないけれど、自分の目の前にあり自分が対応できることを、しっかりと受け止めやっていく。
そうして世界が繋がっていくことができるのではないでしょうか。

もちろんいつもそんなことまで考えてボランティア活動をしている訳ではありませんが、最近ふとそんなことを感じるのです。

実は、天変地異とは違いますが、若い頃のふとした事が今になってすべて繋がっていると実感する出来事も最近多いのです。

何の関係もなさそうな事や、何かを期待してやった訳ではないことが、何かに導かれたように今になってビシッと繋がり、私を助けてくれることが最近続いています。

当時は損得も何も考えずに、目の前の事を一生懸命こなしていただけなのですが、あの時手を抜いたり後回しにしないで本当に良かったと今になって思います。

今進めている天然ガス車のビジネスがはからずも環境に繋がるビジネスであることも、どこかで何かに繋がる縁のような気がしています。

地球温暖化や天変地異が私一人の力でどうこうなるとはとても思えませんし、そんな大それた事を言う気もありませんが、それでも自分にできることを、今後もコツコツとやっていこうと思います。
そんな気持ちがCJ会から日本中に繋がり、やがて世界に繋がり、子供達や孫の世代が少しでも良くなるように願います。

この夏自分でできることとしては、今日の春日部共栄の応援から始めます(笑)

ガンバレ埼玉!!