先週、社員旅行でタイに行ってきました。
もうかれこれ10年ぐらい連続でタイに行ってます。
日本出発時はわずか2℃で、バンコクに到着したら30℃でしたので、実に温度差28℃。
暖かいにこしたことはありませんが、さすがに体が温度差に中々順応出来ず、しばらく変な状況でした...
気になったのは出発時も到着時も空港内や街は中国人で埋め尽くされてました。
ご存知の通り現在中国圏では「春節」と呼ばれる旧正月中で、特に2/17より明日の2/24まで大型7連休なので特に混雑していたのでしょう。
日本も銀座、秋葉原等の外国人が好むエリアでは中国人だらけだそうで、特に今年はアベノミクスの影響で円安なのと、中国人旅行客の受け入れVISAの規制緩和の影響もおおきいと思います。
昨日もニュースでやってましたが、銀座のメイン通りで中国人が平気で放尿してたと...
相変わらずマナーの悪さは世界一で、ちなみにトップはぶっちぎりの日本だそうです。
中国人もまともな方は多いのでしょうが、ごく一部の方々が猛烈にマナーが悪いので国民全員が悪いイメージとなってしまいますね。
もっともごく一部といっても人口が半端じゃないので、日本の人口ぐらいは居るでしょうが。
私もタイで改めてマナーの悪さを身をもって感じました。それはお土産を買っていて、お店の人に対応してもらってる時に発生しました。
それはレジが比較的混んでいる状況化でしたが、得意の横入りをするどころか、いきなり私に接客中の定員に対して強引にお金を渡して早くお釣りを持ってきてくれ!
と大きな声で私に接客中の女性店員に言ってきました。
その方は私に対して全く悪気も見せず、目も合わせないままです。その光景は実に恐ろし過ぎます。
驚き過ぎて店員さんと目で相づちをして、まぁこの人達は何を言っても自分第一だから仕方ないですね、ごめなさい、みたいなアイコンタクトでした。本当に驚きです。
以前中国の取引先のまともな中国人に聞いたところ、中国では大部分の方が一人っ子政策の関係で、教育、しつけというものがほぼなされてなく、おまけに私徳と公徳については、一般社会で発揮される公徳よりも自分に関わる事を最優先に大切にする私徳を優先させるとのことです。
でも世界に大金をばらまくのも中国人が世界NO1らしく、我が日本でも今月はあちらこちらで小売業は大変な消費があり、大きな売上となったそうです。
調べによると、外国人の平均消費が8万円に対し、中国人の平均は23万で大きく上回るらしいです。この事実は日本人として複雑な気持ちになります。
ちなみに日本人は圧倒的に公徳を重視するので世界何処に行っても日本人は尊敬されるみたいです。
昨日、帰国しましたが、自動販売機でコーヒーを買おうと財布を出したところ、タイバーツの小銭が一枚コロコロっと落ちて、少し汚れている床の隅に落ちてしまいましたが、スチャワーデスさん風の仕事帰りのとても綺麗な女性が、「お金落ちましたよ!」とさっと床に手をつけてためらいも無く私の小銭を拾ってくれて、「どうぞ!」と拾ってくれました。
タイで散々中国人のマナーの悪さを見続けてきただけに、とても癒された瞬間でした。
やっぱり日本人ならではのおもてなしって凄いな〜って改めて思いました。
日本人で良かったな〜