今月も我がCJ代表は、福島へ行きボランティアに勤しんでいます。
所沢でも仲間と一緒に、そして現地でもまた新しい仲間を作っているのでは・・・
そう思うと非常に頭が下がる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、春の陽気に包まれつつ卒業シーズン到来。
なかなか背が伸びない家の末っ子も、もうすぐ小学校卒業式。
数年前、私がPTAで壇上に上がっているといつもイライラ怒っていたあのかわいい姿も見られなくなると思うと少々寂しい気もするところです。
同時に町内の野球チームも卒業するわけですが、これがなかなか面白い、というかとても勉強になることが多々ありました。
ひとつ言いますとコーチ陣。二人のコーチが子供に教えているのですがこれが素晴らしい!
この十数年ひとつも勝てなくて周りからも小ばかにされていた町内のチームを3年掛かりで優勝まで導いたコーチ二人。
あ、優勝といっても所沢の一部の地域ですが・・・
私が言いたいのはココ。
だってウチみたいな零細企業はこの地元で商売しているので、地元で優勝できたらすごいわけですよ。
とにかく怒って倍褒める。挨拶もキャッチボールも怒って出来ると何倍も褒める。
一に我慢に二に我慢。
そもそも、チームも会社も回りにたくさんの関係者がいるわけで・・・
子供のチームは特に親。挨拶できない子供は親もしない。
それも我慢。
監督もいまいち。それも我慢。(ん・・・ウチの会社も・・・)
子供が成長すること心から喜び、勝利を手にしたときに誰よりも興奮する。
この二人が作り上げたこのチームは、うまくなった6年生が卒業しても継承されていくほど強くなったんだな~と、本日玉拾いをしていて思った次第です。
さて、昨日野球チームの納会があり、隣に座ったコーチの一人に言いました。
「子供たちすっかり変わりましたね。」
コーチいわく・・・
「私が変わりました・・・」
奇跡のコーチに心から感謝。ハゲタカより