2017年6月26日月曜日

時雨心地 A.nogami

まずは東京都議選から。

直近の世論調査によると、「都民ファーストの会」と「自民党」が大接戦の様相です。
既に投票先を決めている人のうち、都民ファーストは約24%、自民党は約23%。
ただ投票先を決めていない人が30%近くいることから、この人達の投票行動が鍵となりそうです。

また、前回自民党に投票した人のうち、約26%が今回は都民ファーストに投票するという調査結果も出ています。(出典:産経新聞)

矜持を正し、内政外交に取組んでいかねばなりません。

柴山代議士も八王子市や日野市などの選挙区を連日応援に駆け回り、活動を続けています。
実際に現場に入った肌感覚では、前述の世論調査よりも「自民党が厳しい」というのが率直な感想です。投票日まで一週間を切り、最後まで諦めない気持ちが勝敗を分けるのではないかと思います。

一方で、これまでは応援弁士に「来てもらう側」だった柴山代議士が、徐々にではありますが「行く側」になってきていることを考えると、
「自分の選挙の時に、本人が地元にいれない」選挙の戦い方をシュミレーションしておかないとなとも思います。


さて、話は変わりますが、去る6月15日に自民党在宅医療推進議員連盟が発足し、柴山代議士もそのメンバーに入りました。
実は所沢にある、とあるクリニックの院長先生が、この議員連盟の基となる在宅医療政治連盟の役員に就任され、色々と情報交換しながら今後の進め方を相談しています。

皆さん、「在宅医療」にどんなイメージを持っていますか?

「家族の負担が大変そう」とか「急変したときが心配」また「長期の療養が必要なら介護施設に預けたい」などマイナスイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
実際、私も今回在宅医療の勉強をするまで、あまり良く知りませんでした。

現在、ガン患者の約90%が病院で最期を迎えています。これは世界中で日本だけです。
わずか40年前には、日本でも80%の方が自宅で最期を迎えており、現在も終末期をどこで迎えたいか?というアンケートの1位は自宅です。

今後、さらに加速する少子高齢化社会には在宅医療が不可欠になってきます。
勉強を重ねていきたいと思います。