2018年7月16日月曜日

自然災害  iga

先週の中国・四国・九州の大豪雨で災害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。
自然の力はすさまじいもので、東北大震災を思い出させるものでした。
いつの時も思うのは、自分と置き換えて考えてしまい、ぞ~としてしまいます。

テレビで映されるインダビューの中で、奥さん・お母さん・子供がいた建物が崩壊
した後に「まだ生きているのではと思い探しています」と答えていた方が30分後に
3人の遺体を発見された場面がありました。
思わず、自然に涙が出てきて切ない気持ちになってしまいます。

自分も新潟で暮らしていた、小学校2年の時に裏の大きな川が氾濫して家の中に大量の水
が入り、一瞬にして一階部分が水没した経験をもっています。
朝から雨足が強く、母が学校まで迎えにきてくれて家に帰ってからの夜の出来事でした。

私には兄が2人いて、当時は長男が高校3年で祖父・私・妹を安全な場所までダッコして
100メータ程の安全な場所に移動してもらった記憶があります。
もし、あの時にまだ私たちが小さかったら、だぶん命は無かったと思います。
運の良し悪しはあると思いますが、それだけでは決してなくて普段からの危機管理
の必要性を思います。

・水害が発生した時のシュミレーション
・地震が発生した時のシュミレーション
・安全な場所(避難場所)の確認
・数日間の飲食の確保
・トイレ等の簡易な排出物処理  等々

色々な準備があると思いますが、なかなか用意することは難易です。
普段から準備は必要だと思いますが、一番簡単にできることが一つあります。
近所との普段からのコミュニケーションを大切にいざという時の協力体制が
重要になると思います。