気象庁が「異常天候早期警報」なるものを関東甲信越地方を中心に発表しました!
これは下記のような際に発表されるもののようです。
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます(降雪量については11月~3月のみ)。前回の情報提供日に要早期警戒の情報を発表した場合には、今回の検討対象期間に早期の警戒事項がない見込みの場合でも、前回発表した検討対象期間・要素の見通し等を記述した情報が発表されます。
(気象庁のHPより引用)
7/23日には熊谷市で41.1度を記録しました!
インフルエンザの熱のような気温です。
今後も高温は継続されるようで油断できない状況です。
気温が上がると、体は温度を冷まそうとする機能が働くようです。
汗をかき、蒸発させた気化熱によって熱を放出して温度を下げる役割をしています。
高熱でも40度までなら体の調節機能が働きますが41度を超えると署熱障害による命の危険が考えられるようです。
暑熱障害とは
血流を増やそうと末梢血管が急に拡張することによる熱失神
汗による電解質や塩分がなくなることで起きる熱けいれん
水分が失われることで激しい乾きや脱力感を起こす熱疲弊
このような症状が起き、体力のない人は特に危険ということです。
汗による電解質や塩分がなくなることで起きる熱けいれん
水分が失われることで激しい乾きや脱力感を起こす熱疲弊
このような症状が起き、体力のない人は特に危険ということです。
温度が上がればもちろん危険が増してきて、
人間が耐えられる暑さの限界は気温45度と言われています。
人間が耐えられる暑さの限界は気温45度と言われています。
人間の脳が一番暑さに弱いので、普通は冷却して脳に血を送っていますが
45度になると血を冷却することもできなくなるので熱い血が脳細胞を破壊して死に至るというメカニズムになっているようです。
45度になると血を冷却することもできなくなるので熱い血が脳細胞を破壊して死に至るというメカニズムになっているようです。
熱い血が脳に行くことを阻止するために、後頭部を冷やすのが効果的です。
また水分補給はお茶ではなく水かスポーツドリンクで補ってください。お茶は利尿作用があり脱水症状を引き起こす原因になるようです。
皆様もくれぐれも気を付けていただき暑い夏を乗り越えて下さい!