怒涛のように語りだした挙句、嬉々として提示してきたところは壱岐。
壱岐は原の辻遺跡や元寇、文禄慶長の役といった風に弥生時代から江戸時代に入る直前まで大陸島の重要な……あ~聞かなきゃ良かった・・・
超絶要約すると大陸と日本列島の中継地点として隣接する対馬とともに貿易・戦争・外交といった様々な場面で重要な役割を担ってきた島とのこと。。
例えば魏志倭人伝に登場する一支国、元寇や文禄慶長の役ではモンゴルや豊臣軍の拠点として利用された、とのこと。。
息子によると福岡から佐賀、長崎を経由して壱岐に向かうことで日本の外交の歴史の一端を見ることができるということ。とのこと。。
こうして作られたプランが・・・
福岡箱崎宮(モンゴル軍撃退を祈願して「敵国降伏」という額が架けられた。)
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防塁(モンゴル軍を防ぐための陣地)
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名護屋城(文禄慶長の役における日本軍の本拠地。金のしゃちほこがない)
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平戸(江戸時代前期の欧州との貿易拠点)
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長崎出島(江戸時代の貿易拠点)
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壱岐(ご存知壱岐、弥生時代から続く大陸の窓口。ウニが美味い!温泉もある!)
これをもとに伊万里や鷹島を加えたり、平戸を外したりとクラブジェスト風に改良して、後は宿を予約するだけ。
余裕をもって宿をとろうとしてもどこも満室。飛行機も高く席もなかなか取れない状態。
何事かというとラグビーワールドカップの福岡開催日と被っておりました。
ラグビーってすごい!!
今年の旅行は伊香保!!
以上ハゲタカでした。