「逆境は宝物」 ヒロセ

　忙しい忙しいで今月もあっという間に過ぎようとしています。 ウクライナでは戦争が勃発し、世の中は緊張感に満ちています、いや満ちていました。勃発してひと月もするとだんだん慣れてしまって、 人々の関心は薄くなり、対岸の火事のような感じになってきてしまっているようです。 テレビやメディアは残酷というか、ウクライナの人々の悲惨な映像の後で、満開の桜のしたで花見を楽しむ映像を流したり、 でもそれもしょうがないのですね、やっぱり人それぞれ一生懸命に生きいかなくては食べていけなくなるのですからね。 身の回りのこと以外はすべて他人事なんでしょうね。 　１日も早く戦争が終わることを祈るばかりです。 　最近買いたいものや調べ物があるとき、以前だったらGOOGLEやYahooやウィキペディアなんかで調べていたものが、 ここ何年かはもっぱらYOU TUBEで調べることが多くなった、映像や写真系のソフトの使い方もほぼYOUTUBEで調べると親切丁寧に教えてくれるから、 自分としてはとっても重宝している。 　最近では360度カメラをドローンにぶら下げて、全自動飛行のソフトを使って飛ばして、専用ソフトで編集して・・・・ これ、全部YOUTUBEで勉強して覚えて実際に仕事になっているのだからYOUTUBEさまさまである。ただ映像で覚えてばかりいたら、 読解力がなくなってしまったみたいで、説明書を読んでも頭に入ってこないことがよくある、これはきっと私だけでないはずで、 世の中が更に便利になっていく弊害、ますます活字離れが進みそうですね。 そうなる反面、師弟関係や修行というものが尊ばれる時代にもなる気がします。

　そして最後に、先日奥さんの実家近くの「館林美術館」で日本のグラフィックデザイナーの超大御所、 永井一正のポスター展の壁に書かれていた私が感心した一文 「逆境は宝物」 をお伝えして今月のブログとさせていただきます。