2022年9月17日土曜日

コロナ禍での生活        S.UENO

 

連日の暑さに辟易としたのも、しばらく気が付くと9月も半ばを過ぎ、今年の終わりも着々と近づいて来ているのを、短くなった日と肌寒さを覚える風から感じる今日この頃です。


コロナ対策も円熟の様相を見せ、良かれ悪しかれ日常と化して久しくもなったように感じます。マスクの使用が常態化したおかげというと何とも言えませんが、私の周囲で毎年聞いたインフルエンザもとんと聞かず、世の変化を肌で感じますね。


夏から現在にかけ、応援してくださる皆様、スタッフの力添えもあり、幸いにも日々を忙しく過ごさせて頂いています。コロナ禍前とは設備の価格やお客様の動き等々、変化が続く現在ですが、これを好機にすべく、様々な取り組みに着手する毎日です。


変化と一口に言いますが、その中にも種類があります。変化が起きるのは、その多くが負の要素の改善を目的として行われ、正の要素をより良くする為には中々起きず、また、難しいのだと感じます。現状が概ね上手く運んでいるのなら、それは習慣となり、習慣はやがて決まりへと変わっていきます。今までが上手くいっているのだから、これからもそうだろう。という考えは、恐らく多くの人が考える事なのではないでしょうか。そんな中で重要なのは、悪しきを改める際に、自分を見つめなおす、という事だと改めて考えるようになりました。どんなに盤石に事を運んでいても、一つの要因、蟻の一穴で容易く崩壊してしまうという事を、このコロナ禍で否が応にも身近に感じる事になりました。この大難に直面し、流されるままでは無く、自分を見つめなおす機会と捉え、上手く活用してやろう。そういう気概を持ち、行動できるよう意識しながら行動できるよう、意識していきたいものです。コロナ禍に対応するだけでなく、現在良いとされているものをさらに良くできるよう、変化させていきたいです。


世間では、僅かずつではありますが、コロナも終息に近づいているとの事です。
半ば習慣化しているものも多いですが、ここで油断しないように、改めて初心に帰り、手洗いやマスクの着用、アルコールの使用等、引き続き注意していきたいと思います。