当社スタッフ全員の健康診断が終わり結果が出た
以前より健康を意識した出店経緯(予防医学上好ましいということで20年以上前に、しゃぶしゃぶという形態をチョイスした)やメニュー作りをしてきた当社のスタッフ達が不健康であってはならない…と伝えてきたつもりだったが(≧∇≦)
年々歳を重ねて行くとランクAからB.Cとなって行くスタッフもチラホラ見受けられてしまった・・・
飲食業界というと拘束時間が長かったり朝早くから市場への仕入れなどイレギュラーな時間帯の動きがあったり…お客様対応しているホールスタッフは食事の時間がバラバラだったりと規則正しい生活からは離れてしまっていることが多いかもしれない
夜遅くまでのお店は特に太陽を浴びる量が少なくなっていたり、運動の習慣もなかったり、寝る前の食事だったり…反省材料はたくさんある
そんな中
コロナ禍からの営業スタイルは大きく変わってきたところもある
夜中2時まで営業していた店舗は0時までとなり、帰宅時間も早まった
それに伴いクロージングの方法も簡素化され更に時間短縮が可能に、いまより簡素化し負担軽減するためにフォーマット事態も変更中
市場の担当も負荷を減らす様にスケジューリングを検討し、スタッフの睡眠時間などへも配慮が必要と模索中
お客様の動向もコロナ禍以前とは少し変わり、飲食のスタート時間は早まり、飲み終わりの切上げも早くなってきて、深酒も減ったようにも思われる
バーレストランの店舗では土曜日に限り14時〜ハッピーアワーでオープンしてみたところ、早くから飲まれる方もいらしていただけた (現在は16時~)
いろんなことが少しずつ変わってきたなぁと思う
飲食業は感染拡大防止のターゲット業界とされ、多くの制約が課された
ただそのおかげもあり、協力金という支援もあり、そこはとても助かったのも事実
当時の金融支援政策のおかげで融資もスムーズに行われ最悪の事態を招かずに済んだ店舗も多かっただろう、そして今それらの返済が始まり、この春の新年度からが本当の勝負かとも感じる
当社はこの3年間にかなり各店舗の必要なところへの投資やテコ入れをしてきたつもり、冷蔵庫や備品などは殆ど入れ替え完了、修繕箇所もかなり手を入れ、営業時間の見直し、働き方の見直しなどなど
振り返るとまだやれていないことも多いが、一通りなんとかしてきた感じはある
そこでこれからはとても重要な「スタッフの健康」に注力していかないとと強く感じている
スタッフの心と身体の健康あってこそ健全な会社
一人一人それぞれの健康の課題に対して向き合って行こうと思う
身体の健康は数値化されてわかりやすいので、あとはその結果に対しての生活習慣や食事の見直し
心の健康はなかなかハッキリ見えないので、注意して接する中で感じ取って行きたい
スタッフあってこその会社
この3年間本当によく頑張ってくれたスタッフを愛でクローズアップして、それぞれの人生を今よりもっと豊かになれるように取り組まなければ
健康診断の結果をみて
長く商いをしていると出てくる問題の質も変わるなぁとつくづく感じた
感謝の気持ちを素直に伝えることも、これからはもっとしていかないとなぁ…と反省
目に見える環境作りも進めながら
目に見えない安心感のある環境作りへももっと向かって行こう
スタッフ全員が心と身体の健康的であれば、より良いサービスができ、より美味しいものが提供できるはずだから
そのためにも己の健康管理を疎かにしないよう気をつけないと・・・
CJ会メンバーも健康の曲がり角のお年頃
くれぐれも気を引き締めて!