現在の社会・経済状況を自分なりに考えています。
銀行・業界の仲間・異業種、それぞれの日常会話で思うところ
日本経済は良い状況だとは全く思えません。
株価・設備投資等の発表される数字はもちろん悪い数字で
倒産件数は少なくなっているにも係わらず悪い数字に目を奪われます。
特に話が多くなっていることは、長い期間勤めた職場を離れるといった雇用
の話が多くなっていると感じています。
永く勤め退職することは、本人にもかなりの覚悟と勇気が必要だと思います。
給与・環境・方針等の考え方の違いで、新しい組織に移行することは決して
本人にしては悪くないと思います、しかし最近耳にする話は集団での退職と
短い期間での多数の退職等が多いことに社会状況等の影響が少なからず
あるのではと思っています、1社2社であればその組織の責任なのかと思いますが
10社を超えると、自分にも高い危機感を感じています。
ここ数か月での話なのですが、これからの経営・経済が少なからず影響してくるのでは
ないでしょうか。
3月決算会社の状況は、65%以上の会社が利益を増えている状況のようですが、
4月にはいり、悪化している企業が多くみられると会話の中に聞くことが多くなっています。
アメリカ大統領予備選挙、ヨーロッパ諸国の経済状況、日本の円高等の世界状況も
あると思います。
日本はこれから参議院選挙を控えています、選挙前後は株価が上がるという過去のデータ
があるようですが、これからの日本はどうなるのでしょうか。
7月にはLINEも上場するという話題もありますが、せめて平均株価1万8千円くらいに戻ってからの
日本経済の今年の勝負だと思います。