2016年6月27日月曜日

人として       広瀬欣也

6月の中旬のこと、中野区にて撮影の仕事が終わり、どうしてもすぐにマイクロSDカードのアダプターが必要になり、電気店を探すことになりました。取り急ぎお昼ごはんをコンビニで購入、通常だとスマホの地図アプリやOK GOOGLE「この近くに大手電気店ある?」とか言って探してみるのだけれど、なぜかその時、とても無表情なコンビのお兄ちゃんに「この近くに電気屋さんて有りますか?」と尋ねると、とても詳しくわかりやすく説明してくれたのです。(まさに、人は見かけによらないものです)何か心が暖かくなりました、やはり、人と人とのコミニュケーションは大事だしありがたいなー。今はわからないことは、何でもネットが教えてくれる世の中ですし、わからないことを他人に聞く=他人の時間を邪魔してしまうという、何か遠慮がちで、ギスギスした風潮になってきています。

 最近のニュースの取り上げ方にも、何かギスギスしたものを感じてしまいます。
お互い、もう少し寛容になれないものかなーと。
 
 ただ、それはそれでしょうがないのでしょう、なぜなら人間には5段階の欲求ががあるのですから(マズローの法則)、、、今日本人の多くは4番めの「尊厳欲求」(他者から認められたい、尊敬されたい)の段階にいるのではないでしょうか?「いいね」を求めて・・・・。


           ※写真は博多のネオンです いいでしょう?

 さっきネットで調べものばかりしていることを否定的に記してしまったのですが。
このブログを書いてるうちに、今流行の「嫌われる勇気」アドラーの心理学について要約されいたものがのっていたので、コピペ〜させていただきます。

より引用


 「自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。」

「確かに嫌われることは苦しい。できれば誰からも嫌われずに生きていたい。承認欲求を満たしたい。でも、すべての人から嫌われないように立ち回る生き方は、不自由極まりない生き方であり、同時に不可能なことです。 自由を行使したければ、そこにはコストが伴います。そして対人関係における自由のコストとは、他者から嫌われることなのです。」

つまり、人に嫌われることを恐れて自分を殺して生きるのではなく、たとえ人の承認が得られず嫌われようとも自分の信じる最善の道を選ぶべきであるというわけです。

この本が売れている=みなさん人間関係でお疲れなのでしょうね!

そこで一曲 気が付くと、たまに口ずさんでいたりする歌を紹介します。
(サビ部分)

人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れた
それでも人しか愛せない それでも人しか愛せない


皆さん 海援隊のこの歌を歌って楽しく 朗らかに生きていこうじゃありませんか〜