緊急事態宣言解除後、初めての週末を迎え都市部を中心に人手が増えたようですが、これだけの期間、様々な形で自粛を続けてきたわけですから、当然のことのようにも感じます。
第2波・第3波を考えると油断は禁物ですが、ウィズコロナ戦略のもと新しい生活様式を取り入れて各個人が対策を講じていく必要性を感じます。
さて北九州市の小学校でのクラスターはあったものの、今日から全国各地で多くの学校が再開されました。何週間かは分散登校などの対策が必要ですが、子ども達も教職員の皆さんも「みんな」に会える喜びを感じたのではないでしょうか。
学校再開といえば、9月入学について多くのご意見が寄せられています。
というのも、柴山代議士が「自民党9月入学検討ワーキングチーム」の座長を務めており、全国の受験を控えた学生の方や未就学児をもつ親御さんから様々な心配の声や提案等ご連絡をいただきます。
自民党としては、教育現場の混乱などに配慮するとともに、国民的な合意を得られていない点や実施にあたり一定の時間を要することから、今年度や来年度のような直近の導入は困難であるものの、引き続き広く建設的に議論すべきとの結論に至りました。近く、政府にこの提言を提出します。
休校中にオンライン授業や課題などをきちんと出している学校もあれば、そうではない学校があるなど、学校によってかなりの偏りがあることは事実ですが、柴山代議士が文部科学大臣在任中に取組んだ学校ICT化を今こそ最大限活用するべきだと感じます。
また、家賃補助や雇用調整助成金の上限引き上げ等を含んだ、第二次補正予算が来週早々に審議入りし、来週中の成立を目指しています。この二次補正は、事業者にとってかゆいところに手が届く内容になっていると思います。