2012年10月15日月曜日

bonding

したい人、10000
始める人、100
続ける人、1


平素より、ご理解とご支援をいただいております関係各位の皆さまに「お知らせ」です!!
事後報告になりましたこと、ご容赦ください。

CLUB JEST 東日本復興支援プロジェクトvol.9
エンターティメント集団XK徒・CLUB JEST コラボ企画
『 マジシャンKEI氏と行く、スーパーマジックショー IN 陸前高田 』

当会と相思相愛である、マジシャンKEI 氏。
8月の「復興支援プロジェクトvol.8」の歓迎懇親会にて、
小友町野球スポーツ少年団の子どもたちに、華麗なマジックを披露していただきました。

あの時の子どもたちの喜び様が半端ではなく、
一度は絶望の淵に立った子どもたちと父母の皆さん...
でも、そんなことも感じさせない、太陽のように輝く瞳と歓喜あふれる彼らの笑顔の中に、未来のあるべき姿を見てしまった....

彼らがこの所沢に届けてくれた 笑顔 希望 というギフト。
今度はこちらから届けに行こう!
マジックとイリュージョンで、たくさんの笑顔の花を咲かせに行こう!
こんな想いが波動導通し、急きょKEI氏と当会がコラボすることになりました!!

現地入りしたのは、
マジシャンKEI氏と、KEI氏が代表の「株式会社 XK徒(ザクト)」の皆さん。
当会からは、褒められて伸びるタイプの小久保代表。
そして、3.11より現地に滞在し東北地方を巡回、自身の資格を復興支援に活かしている、菊ちゃんが合流しました。

【概要】
 日程:10/14()15()
 会場:
    10/14()
     陸前高田市内道路沿 物産販売店「屋外特設テント」
     獺沢漁港の矢の浦「仮設住宅集会所」
     現地の「居酒屋」「スナック」を朝まで巡業
      延べ100名強の皆さんと楽しい時間を過ごしました。

    10/15()
     陸前高田市立「小友小学校」
      全校生徒・教職員・父母の皆さんと交流。
       小友町野球スポーツ少年団の子どもたちにも再開。

只今、KEI氏と小久保代表らは、帰路についています。
きっと、たくさんの笑いと笑顔に囲まれた二日間であったと思います。
そして、またもや! 私たちの心が励まされ、助けられ、元気もらったのではないでしょうか。
この共有した時空間が、双方にとって生きる力と勇気へと繋がってゆくことを願って止みません。

マジシャンKEI氏は、屈託のない人柄で何事にも前向き。
一人一人、一つ一つの瞬間を丁寧に積み重ねいるその姿は、「一期一会」「諸行無常」を重んじる内面が伺える。
<企業>ではなく<喜業>を理念とし、「笑顔」や「感動」で「日本一の喜業」を目指したエンターティメント集団「株式会社 XK徒(ザクト)」を運営している。

当会の小久保代表は、東北地方に毎月足を運び1年半。
とにかく自分が大好き!それ以上に「人」が大好きな、イケメンオヤジ。
「人生は一冊の教科書」とし、全ての人から学ぶその自由度の幅広さと逞しさ、そして寛容さには一目。

この二人に共通するものは.....贅沢な生き方をしているオヤジだということ()

「自我」が強いが、「自我」の本質をよく理解している。
自我が強くなければ「自己管理」はできない。
自己管理をするには、「己を知る」ことが必要である。
己を知る(自己認識)とは、存在している自分、つまり自己と他者の関係を知ること。

自分が好きだから、喜びや幸せを追求する。
二人にとっては、他者を喜ばせること、笑顔にすること、そしてすべての人から学ぶことであるが、
まずは、自らが拠り所を持たねばそれは成し得ない。

拠り所無き者は、他者への寄与はできない。
しかし、拠り所は自分一人では成立しえない。
拠り所、満足する幸せとは、他者との関係性の中にあり、
そして、この世のもっとも純粋な喜びは「他者の幸福を見ること」であると実感している。

この二人のオヤジには、
単なる「自己実現」や「自己達成」といった個人的欲求ではなく、
「自己存在」を探求することにより、世界や時代の意思から自身の使命を見出すことを欲している。
「もっと普遍的な!もっと根本的なものに同調したい!」という内側から湧き上がる思いが、原動力になっている。
なんとも、本能的でダイナミック、エキサイティングな生き方をしていることだろうか。

「自己存在」の探求とは、
己の中に己以上のものがあり、それが自身に何を要求しているのかを認識するのこと。
その認識した方向性にブレず生きることで、社会に具体的な働きを生み出すことができたら、それに勝る幸せはない。
内から湧き上がるものが世界の意思であり中心軸であるなら、そこに自身の中心軸をポジショニングしていきたい。
自分の意思が主役ではなく、何か根源的なものに同調したいという意思があるだけ。
彼らの世界と自分を引き寄せ同調していくプロセスを楽しむ姿は、生き生きとしている。

また、己(人間)は「弱い」存在であること、他者も同じくそうであることを知っている。

人は、自分自身のために生き続けられるほど強くない。
人は、何らかの大儀のために生きたいと思うものである。
人は、他者から深く信じられることで、未来に希望を抱くようになれるという事実。

他方、自己欺瞞と自己認識の浅はかさが蔓延している。
自身のラチの空かなさを、うまくいかない憂鬱と承認欲求を、内に向けることなく外の世界に吐き出す連中。
腹をたてている自分、うだつの上がらない自分、その不満は実は社会にあるのではない。
自分の身近に確実にあり、自分自身の中にある。
そこから目を背け、あたかも世の問題の如く太刀を振りかざす醜い転換法。
おおいなる欺瞞、社会の毒害。
議論も、守論にしても批判にしても、すべてもたれ合いに終始する。

家内をまつろえぬ(家族・親・子、そして友人を心底愛する想いのない)者に限って、
「頑張ろう!日本」「この国を愛する」と連発する。
これは片輪もイイとこで、そのナメた様は、自らを愛せず尊ばず、結局自分自身を軽んじている。
どんなに事業拡張しても、稼ぎが増えても、心には平安は訪れることはない。自明の理.....

「家内をまつろえぬ者、外では無力」
「内憂を抱える者、外患に当たること能わず」

ちなみに、当会の復興支援プロジェクト・恒例行事、新規イベントと様々な活動で、
毎度毎度終わった際に、めちゃめちゃスッキリ爽快、気持ちよさそうにやり切った臭プンプンのメンバーが一人いる。
小久保代表である。
その姿は、生かされている実感と喜びのエネルギーの放出であり、決定的にクリアーである。
「さぞ、今宵は、グッスリ寝れるだろう」と感心し羨ましく思うのである。

人生はすべて「関係」に始まり「関係」に終わる。
人間は独りでは生きられないように創られており、あらゆるモノの関係性の中で生かされている存在であること。
人間は、他者と環境(事物や観念との関係)においてのみ存在しうる。
そのことを自覚することが、真の「自立(自律)」であり、
それは、確かなものは何もないこの世界、常に変わり続けていく世界の一部として参加するための入口である。

終わりに
これまで皆様のお支えとともに紡いで参りました復興支援プロジェクトは、
多くのご縁とともに示唆に富んだ学びの泉です。
活動を重ねる度に、被災者よりもむしろ、私たちの心が励まされ、助けられ、元気をいただいていることを感じています。
それは、生(活)かされていることへの喜びと感謝であり、その摂理を前にしては謙虚であらざるを得ません。
幸せ とは、協調と調和の意識中にあると感じております。
今後とも、当会をよろしくお願いいたします。

A.I

It is high time the ideal of success
should be replaced with the ideal of service.
Albert Einstein
 
成功という理想は、
そろそろ奉仕という理想に取って替わられてしかるべき時だ。
- アルベルト・アインシュタイン -