今年も一月が終わりました、年を重ねる度に一日の終わりが早く感じるのは私だけでしょうか？
今年はオリンピック・参議院選挙といった大きな行事が多い年でもあります。
ＴＰＰの調印式もあり、今年がＴＰＰの元年になるのではないでしょうか。
自分の仕事でもあるＩＴ産業では、随分前から国際貿易交流が始まっていました。
私たちの業務では物的なものでは無く、ノウハウ（仕組み）を世界共通の英語を主にした
文章でデータの流れを創るといったものを産業としております。
基となるデータから目で見て分かり易く、欲しい調査結果を公開するのが主な仕事で
それをプログラム言語で作成するのがシステムとなります。
２０年前にインドの方とご一緒に仕事をする機会があり、生産管理システムを手がけました。
その時、データ基準としたシュミレーションソフトを作成した時に、数学知識が必要になり
我々、日本人数人でとりかかってもうまくいかず悩んでいる時に、インドの方が別の仕事
をしながら夜中に創ってしまいました、かなり難しいアルゴリズムを駆使したもので
我々日本人では、考えられない創りで完璧なプログラムでした。
当時から、インドの方は数学の知識は世界でもトップクラスと聞いてはいましたが、あっぱれ
と思いました。
そんなことが日常茶飯事で、外国の方と一緒に仕事をすることは、なんの躊躇いもなく
行っていましたが、との時に外国人の所得税が日本人の倍の２０％課税ということを
知っている方は少ないと思います。
ＴＰＰが始まれば、このような税制も変わっていくと思います、農産物や産業物の話題が多く
報道されていますが、このようなサービスにもかかわって行くと思います。
このＴＰＰが世界の活発な産業になるように祈念して、2016年が素晴らしい年になることを
楽しみにしたいと思います。
