今回は2人の友人の話をさせて頂きます。
一人目は、フェースブックを何気なく見ていると、記憶にあるある友人からのリクエスト
がありました。
会社設立する前からの友人で、仲間が集まり会社をやってはどうかと勧めてくれた人物です。
彼のお陰で、今の会社が存続していると言っても過言は無く、当社のビッグユーザーを紹介
してくれたのも彼でした。
一緒に会社をやらないかと何度も誘ったのですが、一匹狼が自分には合っていると言って
当社の外注さんとして仕事をして頂き、その後どうしているか連絡もとらずにいて20年ぶりの
再会がフェースブックだったとは、現代社会の便利道具だと痛感しています。
その友人は容姿が良く、一緒に仕事をさせてもらった数年間はどこえ行っても女性からかなり
モテテ、凄くうらやましかった記憶があります。
連絡が途絶えるきっかけは、若くして奥様に先立たれ子供3人との引っ越しが最後となりました。
自分には理解できない程のショックだったと思います。
ITのツールでの出会いを感謝すると共に、今はやりのポケモンGOも心理学者からひきこもり
を外出させるツールとして見直されているようです。
二人目は、リーマンで働いていたロサンゼルス在住のアメリカ人で、こちらは3年ぶりに
片言の日本語でメールがきました。
現在は、ロサンゼルス郊外でリーマン退職後に父親が経営するコーン畑農場を営んで
リーマン時代とはいかないまでも、奥さん・子供二人と元気でやっているとの内容でした。
彼も、会社を設立間もない時期から色々な企業を紹介して頂き、その当時IBMさんとの
取引を始めるきっかけを作ってくれた人物です。
アメリカに帰る時に、お金がほとんど無くて自由返済で貸したのですが、2年しないうちに全額
返してくれました。
文章の中に、自然に振り回されることは人間に振り回されるよりはるかに楽だと書いてある
ことにうらやましいなと感じています。
二人の久しぶりの出会いが凄く懐かしく、また若き日の必至だった時期を思い起こせてくれた
ような気がします。
年齢を重ねる毎に、気力・体力が落ち、日々守りの世界に入っている自分を見直すきっかけ
となりました。
もう少しだけ、頑張ってみようかと考えるこの頃です。